先日、天ぷらを食べに三越前に来た。三月までならJCB The Classの期間限定特典でお得意様サロンにも入ることが出来るので、週末は買い物ついでに三越まで出かけてくることが増えている
そんな週末ランチは見ず知らずの地域をブラブラ散歩しながら美味そうな店を探すのだ
三越新館を出てスタバのある交差点を8〜10分ほど三越を背にしてまっすぐ歩いて行ったところ、こんな看板が目に付いた。ちなみに、この写真は首都高を背に三越に向かって撮影したので探すときは注意だ
マグロ解体ショーも気になったが、その隣の「お刺身たべほうだい」の看板だ
お刺身の食べ放題なんてホテルのブッフェぐらいでしか見かけたことがない。1,680円という価格も安いのでそのまま入ってみることにした
店内は広々、天井も高い。一階は禁煙席なので安心して食べられる。開店して間もなくだったためか、この日は席は選び放題だったのでカウンター近くのテーブルにした
二階は喫煙席だが、タバコの匂いがこちらまで来ることは無かった
まずはメニューの確認、表面にはお刺身食べ放題と船盛海鮮丼
裏面には食べ放題以外のランチメニューがある。いずれも1,000円までと非常にリーズナブル
お刺身食べ放題を注文すると「寿司飯」と「白米」のどちらにするかを聞かれた。糖質制限ダイエット中なのでご飯は控えたいが、手巻き寿司にしたかったので寿司飯でお願いした
さて、この食べ放題にはソフトドリンクとあら汁も飲み放題なので早速取りに行く
このカウンター左側に「あら汁」と真ん中のポットには「お茶漬け用のだし汁」がある。白米を頼んで上にお刺身を載せ、このだし汁を掛ける食べ方も美味そうだ
ソフトドリンクも充実。左から、水・お茶・麦茶・水出しアイスコーヒー・温かいお茶・ホットコーヒー・紅茶(ティーバッグ2種類)。しかも「持ち帰りもどうぞ」と書かれているのだ。平日のサラリーマン需要のランチではこれだけでも吸引効果があるだろう
あら汁は具だくさんで文字通り魚の”あら”がたくさん入っていた
こちらも食べ放題なのだが、調子に乗ってこちらを食べ過ぎるとお刺身が入らなくなるので注意だ。まずは定食形式のセットが運ばれてきた
初回分だけでもなかなかの食べ応えだ
また、食べ放題にありがちな「お代わりは初回のセットを全て食べきってから」というケチ臭いことを言わない太っ腹なところも気に入った!
糖質制限ダイエットを行っている私には大変ありがたい。控えめな手巻き寿司にして刺身を食べきり、ご飯は残した状態で、お代わりの注文だ
- マグロ赤身
- かつお
- 天然ブリ
- 真あじ
- しめさば
- サーモン
- やりいか
- ねぎとろ
- 玉子焼き
- いくら
- とびっこ
- 甘エビ
- えんがわ
- こはだ
- ほたて
- 平目
- タイ
- サワラ炙り
- いなりずし
- いかと大根煮
- のり
- 白米
- 酢飯
と、驚きの20種類近い種類の刺身が食べ放題。
ここで不思議なのが注文数の単位。「枚」である。「枚」ってなんだ??
試しにいくつかの種類で追加注文してみたところ謎が解けた
このお刺身「1きれ」が「1枚」だったのだ。
刺身は生ものなのでどうしても素材に当たり外れがあるだろう。そこで、全種類を1枚ずつ追加して味を確認してから更に追加する方法が良さそうだ。当たり前だが全部食べきれるのが条件だ
イクラも「枚」で注文する。この写真の量で「1枚」なので、足りなければ単純に多く注文すれば良い。非常にぷりぷり感のある食感に仕上がっていて美味しかった
もちろん、他の魚たちも十分に美味かった。食べ放題だからレベルはイマイチかも?なんて心配は一口食べただけで吹き飛んだ。1切れ単位で注文出来るし程よい厚さなのでお腹に合わせた調整がしやすい。しかも当たりの魚だけを注文すれば良いしこの方法はガツガツ食べない向きには適している
ホールにいる二人のお姉さんもいつもニコニコで元気が良かった。一緒に行った奥さんも「魚屋さんにいるのが勿体ないかわいさだね」なんて評価が出てくるのだからそれも納得。残さないようにこまめに注文したこともあって8回近くの追加注文になったけれども、イヤな顔ひとつせず応対してくれたのが印象的だった
自宅に帰ってから改めて食べログの評価を読んでみたら酷評が多かったが、いずれも1年以上前の感想なので改善したのかもしれない。少なくとも私の舌にはこの値段であれば十分に価格に見合っていると感じた
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