久しぶりに地雷店に入ってしまった・・・
客先からの帰り道、腹が減ったので何も考えずに近場の店に飛び込むことにして歩き回る。
そこで見つけたのが出雲大社の近くにある鶏の専門店。
外周をぐるっと暖簾で囲われていて中の様子は伺えない。
入り口は建物の奥にある。
名物親子丼か。値段も六本木にしては悪くないし飛び込んでみよう。
中に入った時点では気がつかなかった。
注文を済ませお茶を飲んでいると、少しタバコの匂いがしてきた。
え?
カウンター席の女性がタバコをぷかぷか始めたのだ。
気がついたときには後の祭り。
あとから入ってきた4人組も、席について注文する前にいきなりタバコを吸い始める。
あーーーーー、やっちまった。分煙どころか、完全喫煙可の店じゃないかorz
店の外には喫煙可とも完全禁煙とも書かれていなかった。正確に言えばタバコについては一切書かれていない。
この時点で今日のランチは敗北確定なのに、よく見れば料理人は誰一人帽子を被っていない。
これじゃ髪の毛が料理に落ちるんじゃないか?? 何らかの帽子なりを被るのは調理をするのであれば基本中の基本だと思うのだけれども・・・・
注文から5分ほどで配膳されたそのタイミングで「親子丼の食べ方がこちらに書かれています」とメニューの裏にある蘊蓄を示してきた。
その中には「山椒の風味と香りを是非お楽しみ下さい」と書かれているのだから、タバコ臭いこの環境では笑止千万神社仏閣。
豆腐と漬け物、それと親子丼のセット。これで900円だ。
ビジュアルとしては悪くないのだけれど、鶏肉自体も含めて味はそこまで特筆するほどでも無い。
まぁ、ここから早く脱出したくて味わう間もなく口の中へ押し込んだのだから仕方が無いか・・・
配膳から6分でお会計。
タバコ吸いならここは天国に違いない。そうでなければ煙地獄に耐えるのみだ。
お店に一言。喫煙全面可ならその旨を入り口前に書いて欲しい。被害者をこれ以上増やさないために。
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