【2023年版】浄水フィルターの性能を比較してみた | ミンキームーンネットワーク

【2023年版】浄水フィルターの性能を比較してみた

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消費税も上がってしまうこの月末に、慌てて購入したのが台所のシンク下にある浄水フィルターの交換用カートリッジでした。普段はひっそりと奥深くに鎮座しているのでその存在を忘れていましたが、すでに交換時期の目安を大幅に経過していたので慌てて発注です。

その際に互換品を含めて性能を比較検討しておいたので、表にして自分用の備忘録。型番に違いがあっても中身は同じ場合は同じ列にまとめています。

性能の比較表

除去物質HUC17021UZC2000HGUZC2000-GR
UZC2000-RD
UZC2000
UNC1000
BUC12001
TH634-2
DP1001Z
UZC2000-BLUAC0827-GN
TH634RR
遊離残留塩素
濁り(雑菌・固形鉛など)
総トリハロメタン×
クロロホルム×
プロモジクロロメタン×
ジブロモクロロメタン×
プロモホルム×
溶解性鉛×
農薬(CAT)×
カビ臭(2-MIB)×
テトラクロロエチレン×
トリクロロエチレン×
1,1,1-トリクロロエタン×
鉄(微粒子状)×××
アルミニウム(中性)×××
ジェオスミン××××
フェノール類××××
1,2-DCE××××
ベンゼン××××
陰イオン界面活性剤××××
その他の特徴メーカー
直販限定
メーカー
直販限定
 ー横置き可 ー

UAC0827-GNは一番価格が安いけれども濾過(ろ過)できる対象も一番少なく100均の蛇口に直接つけるタイプ程度の効果しかなさそう? 後述するオススメのUZC2000RDのAmazon最安値との価格差は2,000円も無いので、一年間で考えてその価格差を気にするかどうかはその人の価値観ですかね。私なら買わないけど。。。

UZC2000-HGがハイグレードで性能は一番良いけれども、当然ながら一番高価(直販サイトのみの取り扱い製品。18,000円弱、定期購入タイプのUZC2000HG-Cでも14,245円)なので、都内のマンション住まいとはいえ水道管から鉄とアルミニウムが酷く流出し残留はしていないと考えるので、コストと性能のバランスを考慮してもToo muchかな。

在宅勤務でおうち時間が長期化しているこのご時世では、メーカー推奨の1年間ごとの交換時期を正しく守った方が良いと考えます。

水道の使用量で見比べてみると分かりやすいかもですがコロナ禍以前に比べて使用量が増えている家庭が多いのではないでしょうか。その分浄水カートリッジの劣化速度も早まっています。

2021年に購入したカートリッジはこれ!

クリンスイの UZC2000-RD を購入しました。

なおUZC2000-BLは横置きができる特徴があるのだけれども、結局横置きにするようなシーンがなかったので、RDで十分だと思います。また、販売終了しているためか異常に高価ですのであえて選択する理由はありません。

2022年に購入したカートリッジはこれ!

「家庭用品品質表示法」の法改正により除去対処物質の表示が変更されたことにより、対象製品の型番も変更になっていました。1年に1回の購入なのでどうしても知るタイミングが1年スパンになってしまいます。

1,1,1-トリクロロエタンは日本には存在していないはずの物質のため検出対象から除外され、UZC2000-RDでは13種類でしたが後継のUZC2000-GRでは性能は変わらずですが製品表示上では12種類になりました。ですので、今年も値段そこそこ(10,000円前後)で有害物質をほぼ取り除いてくれるクリンスイの UZC2000-GR が価格とのバランスが良いので、そちらを購入しました。


2023年度に購入したカートリッジはこれ!(おすすめ)

2023年も最新型のUZC2000-GRを購入しました。しかし、去年の価格帯ではもう買えません・・・

世の中では値上げが続いている状況ですが、浄水器カートリッジも値上がりが激しいです・・・
直販サイトでも安いタイプは販売自体を終了しており最上級のカートリッジHUC17021のみになってしまいました。こちらは税込18,700円です。

公式通販の価格


また、模造品が多発しているとの注意喚起もメーカーから出ていましたので、安易に値段だけで選ぶのは危険。浄水フィルターだと思い込んでいたら、中身は無くただ水が通過していただけって事がありますからね。
1万円以下で販売されているカートリッジは疑った方が良さそうです。クリックした先の型番もよく見てね。
「1万円切ってる、安い!」
それ、違う型番の製品じゃないですか??購入後には製品に同梱されているQRコードで正規品であることの確認もお忘れ無く!

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