0日目(発症日)
とある月曜日。いつも通りに在宅勤務でミーティングなどをこなしていた所、不意に喉が痛くなり咳が出始めてきました。嫌な予感がしたのですぐに抗原検査キットで確認したのですが結果は陰性。
その日の夜は咳も激しくなってきて眠れない状態に。
1日目 「夏風邪かな?」からの「コロナ陽性!」
翌朝起きて検温して37度ちょっとの微熱だったので念のために会社はお休み。おとなしく横になっているとだんだん体の調子が悪くなってくるのが分かる。
夕方、余りに体調が悪くなってきたので検温してみたら38度超え。昨日は陰性だったけれども、念のためにもう一度抗原検査キットを取り出して検査してみた所、15分待つこと無く即時に陽性を示すTラインに赤い線!!
あれだけ3年近く厳重に感染対策をしていたのに、ついにコロナに感染してしまいました・・・・・
感染源はどこさ?
オミクロン株の平均的な潜伏期間は3日間というのだけど、発症3日前の行動をGoogleのロケーション記録で振り返ってみると次の通りでした
金曜日(−3日) | 土曜日(−2日) | 日曜日(−1日) |
ホルモン屋に40分 某観光地に40分+都バスで往復 | ラーメン屋に30分 100均ショップに20分 | ショッピングモールに40分 ラーメン屋に30分 |
ホルモン屋は目の前に換気扇があるし、隣の客との間隔も広かったから違う。
どちらのラーメン屋も客席の間隔は広く開いていたので多分違う。
ショッピングモールは施設入り口近くの、客は私だけの閑古鳥なお店だから違うw
うーん、100均ショップも怪しいけど一番疑わしいのは観光地か都バスなぁ。外国人含めて多くの人がノーマスク。用事があったとは言え、うかつにそんな場所へ近づいてしまったのが敗因だったか・・・
2日目 「医者に行ったけど治す薬は無い」
朝起きると更に体調が悪化。本能的に「これはヤバい」と感じた。
自宅に薬があるなら医者に行く意味は・・・
歩いて行ける範囲にある中核病院が発熱外来を開設していた記憶があるので事前に電話した所、コロナ5類になったので通常の内科しか無いとのこと。それでも良ければとのことだったので重い体を引きずって医者へ。
受付時点から隔離されて待つこと1時間くらい。やっと診察だったけど特に触診や検査も無く問診のみ。
「今の症状なら重症化はしなさそうなので、カロナールとメジコンを飲んで5日間自宅療養してください」
え? それだけ?
どうやら一人で病院に来られる体力がある自分程度の症状では、病院としては全然軽い部類みたい。
それもそうかとも思いつつ、5類になったので診察費も薬代も全部自腹。コロナの特別対応費用(なんと 院内トリアージ実施料 として300点!!)とか、色々点数加算されて3割負担で4,000円の痛い出費。。。
結果的にはカロナールを出されるだけだったので私の場合は
具合の悪い体で4,000円も払って医者に行く意味は無かったです。
辛いことは辛いけど、おとなしく自宅でロキソニンを飲んで寝ていれば十分でした。
入院する程ならそもそも自力で病院に行けない状態だし、病院で点滴されていたイメージのある中和抗体はもう過去の話で今のオミクロン株には効かないらしい。
症状色々、これだけ辛くても軽症未満なのか
とりあえず処方された薬を飲んだところ、発熱としては39度台になることは無くなって37度〜38度を行ったり来たり。それにしてもこれは体力を消耗させられる。(が、体重は減らないのが腑に落ちない)
味覚障害が顕著になって、何を食べても飲んでも味がしない。
大好きなネクターを飲んでもただねっとりとした水なだけ。もちろん嗅覚障害もあって、匂いが何もしない。
頭全体を締め付けるような頭痛と、起き上がるとクラクラと強烈な目眩。トイレに行くのもかなりの負担。
カロナールでは痛みが引かないので、手持ちのロキソニンに自己判断で切り替えたら痛みが少し治まってやっと寝られた。
我が家の電脳化した家電は自分以外扱えないことが判明
そして、ふと思ったのが「自分がいないと家の家事、何も回らないんじゃね?」
- ロボット掃除機を使いこなせるのは自分だけ
- スティック掃除機をまともに充電ベースに戻せないので本体のゴミがベース側に自動回収されない(斜めに刺さって動作していないのに気にしてない)
- 洗濯乾燥機の洗剤自動投入、設定変更できないから銘柄変えること出来ない
- 独自ドメイン(***.jp)の支払い止まると家族全員のAppleIDとか諸々が全部止まる
- アレクサやSwitchbotの各種家電が不具合で再起動必要な状態でハングしたら元に戻せない
うん、簡単には死ねないね・・・
3日目 「生きてるって素晴らしい」
朝起きると体が軽い。検温してみると36.5度とやっと平熱。
でも起き上がると軽い目眩は残っているし喉の痛みと咳は残っている。
一番辛かった頭痛と胸の痛みが治まったのは大きいな。とはいえ頭痛がキツいので会社はまだお休み。
更に半日ほど小説を読みながら寝ていた所、咳以外はほぼ収まった感じ。
4日目 「溜まった仕事するか。。。」
折角の有休がこんな病気のせいで減っていくのは許しがたい!!
と言うわけでパフォーマンスは期待できないけど、とりあえず出勤。出勤と言ってもフルリモートなので自宅でパソコンをカタカタするお仕事。
溜まってしまってたメールとかを処理しつつ、ダウンしていていた間の仕事をフォローしてくれていた同僚に感謝。
5日目 「まだウイルスは排出されるのか」
図書館から借りていた本の返却日が過ぎてしまっている・・・返しに行かなければならないけど、自分で行けるかな?
もう5日目だし、体調も回復したし治っているっしょ!
また出てきました、Tラインの赤い線。
でも、私はこうやって検査して陽性が継続していることが分かったからまだ自宅隔離を続けようと思うけど、もし検査キット持っていなかったら、もう体調としては回復しているし咳も出ないし、普通に街中へ出歩いてしまうなぁ。
そんな自分の体験として、やっぱり町中はコロナ陽性者で溢れている気がしますね。
6日目 「恐れていた家庭内感染」
「喉が痛い」
奥さんからの申告。平熱だけど、喉がかなり痛いというので近所の耳鼻科へ。コロナ感染が強く疑われる状況だけれども発熱していないのでと言う理由で抗原検査は無くそのまま診察へ。
喉の痛みを取るための薬が処方されたけど、更に自費で市販のうがい薬・のどぬーるマスク・ハナノア・アリナミンVを追加で購入。
夜になって熱っぽいというので自前の抗原検査キットで検査した所案の定陽性反応。家庭内感染が確定しました・・・
さて、我が家は夫婦と子供の3人家族。子供にだけは感染を拡大させるわけにはいかないので、私と奥さんの二人を個室で隔離です。私は感染直後なのでコロナウイルスに対して免疫があるだろうから、感染者と同室でも状況に変化は無いだろうとの判断です。
二人が感染してしまったことで次の感染対策を強化しました
- 隔離部屋は2カ所の窓を24時間数センチ開けて常時換気
- 隔離部屋のドア前に消毒用アルコールを置いて出入りのたびに消毒
- 家の中でもマスク常時着用
特に辛かった期間に回復に向けて行ったこと
1日目〜2日目が辛かった期間でしたが、特効薬の無いコロナは自分の免疫力でしか治療する方法は無いので療養中に免疫力を高めるために行った行動は次の通り。正しい行動かは分かりませんよ!
- ポカリスエットを飲み続ける
- ヤクルト1000を飲む
- ビタミン剤を通常の2倍量飲む
- とにかく寝る
- 味がしないけどとにかく食べる
- 仕事のことは考えない
- 好きなことだけする。転生王女と天才令嬢の魔法革命の小説を読んで過ごした。これはいいものだ。
こんな感じですね。とにかく体に思いつく限りの栄養を与えて、体力を回復するために寝て、ストレスになることを一切しない。これで発症から4日目にはメール処理程度は出来るぐらいに回復しました。
暑さにかまけてマスク着用をなおざりにしたり、帰宅時の消毒をしなかったりと自分でも反省点は多々あるので今一度身を引き締めて感染対策を再徹底だ。
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