エクシブ軽井沢パセオで愛犬と初の犬連れ旅行

コロナ禍も明けて日常の旅行が戻ってきました。我が家にも新しい家族（わんこ）が増えたので、家族旅行の選択肢を変えざるを得ない状況になりました。要するに犬と一緒だとエクシブの殆どの施設は宿泊が出来ないのです・・・

関東のエクシブで犬同伴で宿泊できるのは那須高原ドギーヴィラと軽井沢パセオの二カ所ですので必然的にいずれかの施設になるのですが、今年の夏休みは軽井沢でキャンセル待ちを入れておいた所１ヶ月前に成立しました！
ただしラージグレードではなくスタンダードグレード、しかも喫煙ルームでした。まぁキャンセル待ちだから贅沢は言えない・・・

東京から首都高や関越道を駆使して４時間弱。カーナビの案内では正面玄関では無く旧中山道の細い道を経由したパセオ専用の裏口に到着しました。

駐車場はパセオ（ほぼ）専用

本館とパセオは距離が離れているので、こちらの駐車場にまで本館の宿泊者が駐車することはほぼ無いのでパセオ宿泊者専用ですね。

EV充電スペースも２台分用意されていますので宿泊中に充電することも出来そうです。充電費用は未確認ですがフロントに申し出ることで使えるようです。設備はパナソニック製DNE3300Kでした。

犬は専用入り口からお部屋へ

フロントから先は犬同伴では入れませんが、正面玄関の右脇に専用の出入り口が用意されています。

ペット専用の出入り口の扉をくぐると足洗い場が用意されています。

ちゃんと足拭きのタオルも用意されているので散歩から帰ってきてすぐ足を洗えます。

客室側からはフロント入り口の手前に出入口があります。

ペット同伴で移動できるエリアを地図で見てみましょう。

（画像はクリックで大きくなります）

客室までの廊下はキャリーバッグに入れるか抱っこしましょう。バリアフリーなのでエレベータも完備されているからキャリーバックに乗せたままで大丈夫。

和洋室（犬）ルーム

今回予約が成立した部屋は 「和洋室（犬）」のスタンダードルームでした。

ベッドの足下に犬用のケージが設置されていました

愛犬セットとして色々と準備いただけています。犬用の食事は用意されていないので自宅から持参する必要があるので注意です。

ベッドの反対側はリビングエリアになっています。スタンダードルームですが広々としているので犬を自由に歩き回らせられますし、床はタイルなのでフローリングと違って滑る心配もありません。

こちらは移動する壁で仕切ることで個室になるエリアです。布団を敷いて二人まで寝ることが出来ます。

部屋の窓からは森林が見えます。外から見られることはないとは思いますが、レースのブラインドを閉めれば安心ですし、奥にある遮光ブラインドまで閉めてしまえば昼間でも真っ暗にすることが出来ます。

スタンダードルームなので洗面ボウルは一つだけですね。

エクシブ軽井沢は温泉ではなく普通のスパなので、本館まで移動するのが面倒な気分な時は部屋風呂に入ってしまうのも良いでしょう。

スタンダードルームでもジャグジーになっているので泡風呂を楽しめます。

犬の散歩エリアは？　ドッグランはあるの？

ドッグランはありませんが、ちょっとした広場があります。
パセオの玄関から本館に向かって車道を歩いて行くと左手に散歩道への入り口があります。

ドッグランではないですが、十分な広さがありますね。出入口はフリーなのでノーリードは厳禁ですが、長めのリードを付けて遊ばせてあげられます。

写真の奥まで散歩道エリアが続いています。地面は土なので足は汚れてしまいますから、前述の足洗い場でキレイにしてあげましょう。

宿泊費用は？

家族３人と犬１匹、２泊３日朝食付きで68,000円でした。参考までにワンコの宿泊代は1匹5500円／税込み1泊です。

我が家近辺のペットホテルは1泊6,000円程なので、一緒に泊まれることを考えればリーズナブルかと思います。

なお、夏休みの軽井沢ですから、例えば軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジにてドッグコテージ(54m2)朝食付きで宿泊したら下の図のように一人1泊5万円近い金額になるので、エクシブ同様に3人＋1匹で宿泊したら30万円ぐらいは掛かってしまいますので、今回のように7万円程度で宿泊できるのは流石は会員制のリゾートホテルです。

エクシブのお部屋はスタンダードとは言え67m2もありますから一般のホテルよりもはるかに広く、ハイシーズンの旅行ではエクシブのような会員制ホテルのメリットが最大限生かせますね。

と言っても、上の図のように1年前から予約が埋まっておりキャンセル待ちになっているから、お部屋を確保するのが大変なのだけどね！！