今日は浜松町付近でお仕事だ。
この付近では土地勘がないので駅近くでササッと済ませたい。
この後客先へ行くのでラーメン等で臭いをさせるわけにも行かないから、食べログで適当に検索して近くに出てきた「Les pif et dodine」(レピフエドディーヌ)へ入る。
カウンターと2名用のテーブルで構成されている1階は満席。2階に案内された。
もう13時を回っているのにこの客入りと言うことは、お昼時は大混雑だろう。
ランチメニューは肉料理と魚料理の2種類1,000円ポッキリ。最後の1つですと言われた肉料理 ステーキ肉のハンバーグを注文してみた。
すぐに小さなポットに入ったアイスティーと、前菜として南瓜のスープとフランスパンが運ばれてきた。
この小さなポットは非常に嬉しい気遣いだと感じる。結局飲みきらなかったけれども、自分の継ぎ足したいタイミングでいつでも入れられるのはスタッフを探して呼ぶ手間も掛からないので私は好きだ。
南瓜のスープはセットなので量は可愛い物だが非常に繊細な味がした。
ディナータイムであればフルサイズで出てくるのだろうから、このスープは是非試してみたい。
前菜が運ばれてから7分ほどでメインの到着だ。バターライスの上に乗せられたハンバーグにソースが掛けられている。
ハンバーグの中を割ってみると薄い細切れの牛肉がレアの状態で絶妙に焼かれていた。
一般的には挽肉を使ってハンバーグを作るのだろうが、こちらのハンバーグはしっかりと薄切り肉で固められて作られていて見た目より遙かにボリュームがある。
ソースの味もタマネギの良い甘みが出ていて、思わずパンを使って全てぬぐって食べきってしまった。ここまでしっかり食べたのも久しぶりだ。
ほぼ2時頃に店を出たが店主らしき人はまだ厨房で料理を続けていたから客足が途絶えないのだろう。スタッフの応対も気持ちよかったし、1,000円でこの味と量が食べられるのはコストパフォーマンスが非常に高いと言わざるを得ない。
今度は家族で浜松町に来たらここにしよう。
コメント