2回目のハワイは個人手配旅行なので、ハワイでの移動手段は自分で用意しなければなりません。そこで、我が家は2日目以降の移動手段としてレンタカーを選択しました。
日本での準備 国際免許証は必要?不要?
後述しますが、国際免許証は不要です。
私はHertzで借りることにしました。というのも、所有している三井住友VISAカードのサービスとしてHertzの「運転免許証翻訳フォームサービス(HDLT)の利用無料権」が付帯していたからです。(公式サイトはこちら)
資料請求して届いた用紙に免許証の両面コピーを貼り付けて送るだけで、免許証の内容が翻訳された用紙が届きます。国際免許証では平日に免許試験場に行って、2,400円の手数料を払って、発行まで待たされて・・・但し、行ったその日に入手出来ます。
その点HDLTなら、日数は1週間近く掛かりますが郵送するだけなので社会人には非常に助かる仕組みです。有効期限は90日しかありません(国際免許証は1年)が、普通の人は1年に何回も海外旅行へ行かないでしょうから都度都度で入手すれば十分です。
ちなみにハワイは日本の免許証だけで運転が可能です(2015年9月現在)し、HertzであればHDLTと日本の免許証でレンタカーが借りられます。
一番皆さんが心配するであろう事故に遭って警察を呼んだ場合でも日本の免許証のみで問題ありませんでした。なぜ「でした」かって? それは、私が実際にワイキキのど真ん中でタクシーに追突されて、ポリスとやり取りをする羽目にあったからです(汗)
もちろん、英語が不安であれば国際免許証があったほうが良いと思います。HDLTでも大丈夫だと思いますけどね。(私は事故の時、部屋に肝心のHDLTを置き忘れてきたので…)
レンタカーの予約は現地で良いの?
日本で全て手続きを終わらせましょう! これ、必須だと言い切ります。
まず、レンタカーのプランは複雑です。特に保険の内容は日本語のwebを見ていてもかなり複雑怪奇です。しかも現地の受付には日本語が出来る人はまずいませんので、説明を聞いて納得出来るだけの英語力が必要です。であれば、日本で日本語のWebページから予約してしまうのが一番です。私はJCB The classの特典で、フルカバーの保険から満タン返し不要のオプションまで全てがセットになったパッケージプランを予約しました。中途半端に安いプランにして、万一の事故で旅行先で大変な目に遭うよりは良いからです。
実際、私は追突されましたが書類を1枚書いただけで(当然ですが)その後Hertzから何の請求も来ていませんので安心料だと思えば良いと思います。
格安レンタカーだと保険が足りなかったりするので総合的に比較すれば私は大手のレンタカー会社をオススメします。折角の旅行中なのですから、無駄なことに時間を消費したくないですしね。
空港からはレンタカーに乗らない理由
初日は午前中にホノルル空港に到着しますが、身体は時差ボケでかなり判断能力が落ちています。そんな中でいきなり左ハンドル右側通行の世界に入ったら・・・ワイキキ市内まで高速を使って30分程度とは言えリスクが高いと考えたからです。
また、午後も遠出するつもりが無かったので駐車場に置いておくだけになります。ワイキキはホテルの駐車場も1日3,000円程度と高額なので、節約のためにも初日は借りない方が無難です。
更に、空港から借りる場合は当然スーツケースを持っているので、そこそこのクラスでなければトランクに入りません。そうなると大型の車を選ばざるを得なくなり、当然1日あたりの基本料金も変わってきます。
オススメは2日目の朝から
そこで私が考えたのは、2日目の朝から借りる方法です。
但し、朝一番で行きたいブーツキモズやカフェカイラなど人気のカフェの開店時間には間に合わないこともありますので、そこは3日目以降の朝にするなど、レンタカーを使ってどこに行きたいかはしっかりと計画を立てましょう。
どこで借りるの?
ワイキキであれば2カ所の営業所があります
Imperial Hotel
205 Lewers Street
Oahu (Honolulu) , Hawaii, United States, 96815
電話番号: (808) 922-3331
営業時間: Mon-Sun 7:00am-3:00pm
Waikiki Beach Hyatt
424 Kalakaua Avenue
Oahu (Honolulu) , Hawaii, United States, 96815-3233
電話番号: (808) 971-3535
営業時間: Mon-Sun 7:00am-9:00pm
このうち、今回宿泊したwaikiki parc hotelのすぐ隣がインペリアルホテルだったので、こちらで朝7時に借りて、夜の9時にハイアットで返却することにしました。ところが・・・
Imperial Hotelでのレンタル
ABCマートの横からホテルに入り、階段を上って奥へ進むとハーツの受付部屋があります。この写真では突き当たりの閉まっているドアの右側が入り口です。
上の写真の受付から反対を向くと以下のとおり。上ってきた階段が左に写っています。
こちらの営業所はカウンターが1つしかないので、優先手続きが出来る「Hertz ゴールドプラスリワーズ」の恩恵が全くありません!前の人が普通に貸し出し手続きをいていたら、その分ずっと待たされます。
私も結局40分以上待たされました。ただ、受付さえしてしまえば予約番号を告げて簡単な質問に英語で答えればスムースに貸出まで進みます。念のために英語で表示させた予約確認ページを印刷して持っていくと良いでしょう。
どんな車かな?
アメ車やオープンカーにも乗ってみたかったのですが、慣れない車幅では事故ると思ったので一番小さいクラスにしました。これなら日本車のミッドレンジの車と同じ大きさです。
また、カーナビのNeverLostも付けました。外国のカーナビは日本のように親切ではありませんので、Googleマップを併用すると良いです。
NeverLostの設定方法
デフォルトは英語音声とマイル表記です。ハワイだから当たり前ですね。英語はともかくマイル表記だと距離感が掴めないので、日本語とキロメートル表示に切り替えます。
INFOキーを押すと以下の画面になりますので、「System Options」を選択
更に同じINFO画面で「Unit of Measure」を選択
この設定は走り出す前に必ず行っておきましょう。私は知らずに走り出したらマイル表示になっていたため交差点までの距離感が掴めずに焦りました。
また、目的地は予め日本で決めておくと良いです。NeverLostにはオンライン・トリップ・プランニング(OTP)と呼ばれる、インターネットでの目的地事前設定機能があります。OTPで目的地を設定してUSBメモリーに記録しておけば、簡単に目的地を設定することができます。逆に、NeverLostの画面をポチポチして設定するのは結構骨の折れる作業でした。
レンタカーはあったほうが良いの?
結論、行動範囲が広がるので間違いなく良いです!!
The BUSや半日ツアーでは行きにくい「ノースショア」へもレンタカーであれば1時間もあれば到着します。前述したように、朝から並びたい人気店へも開店前から駆け付けることが出来ますし、順番を待っている間は車の中でエアコンを付けて快適に過ごすことも出来ます。
ただし、初めてハワイへ行く人にはお勧めしません。というのも、ワイキキは一方通行が多く、初めてではどこに進めば良いのか全く分かりません。あくまで2回目以降の人を対象としてオススメします。
VISAのゴールドカード以上であれば前述のHDLTは無料で入手することが出来ますので、詳細は以下のバナーからどうぞ。ハワイでもVISAなら確実に使うことが出来るし、海外旅行保険も付帯しているのでオススメです
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