コロナウイルスの大規模な蔓延で一時は全国の小中高校が休校となり、様々な施設も臨時休園となっていましたが、和歌山のアドベンチャーワールドが規模を縮小しつつもいち早く再開したので様子をお伝えします。
平日という事もありますが、10時半の開園直前にも関わらず入場ゲートに人がいません。
パンダラブの屋外運動場にはそこそこ人がいましたが、園内はガラガラ。なお、パンダラブの屋内展示場に2匹展示されているけれど施設の室内へは入れないため施設の外からガラス越しで見ることになります。上野動物園的な感じ?
なお、コロナ感染の対策(3つの「密」を避ける)として室内の施設は全ての出入り口のドアに加えて、排煙設備を全開にして換気が行われていました。
しっかりと換気が行われいるのですが、当然ながら室温も外気温と同じなのでしっかりと着込んでいくことをお勧めします。(あまりの寒さにこの写真にも写っているパーカーを1枚買い足しました)
マリンライブの観客席も1列おきになっており、これも密集を避け人と人の間隔を確保するための措置ですね。
マリンライブ自体は通常通り開催されたのですが1ヶ月近く閉園していたためか人もイルカも若干失敗が多かった感じがしました。
また、写真のキリンだけでなく、全ての餌やり(フィーディング)が中止となっています。おやつを貰えないことが動物たちも分かっているのか、こちらに近づいてきませんw
そんな中、パンダだけは我関せずで笹を美味そうに食べていました(笑)
帰りに駐車場から出て行く車を誘導する係員さん、寒い中ずっと1台ごとに全力でパフォーマンスを行なっていました。
この状況で再オープンを判断することは勇気が必要だったと思いますが、施設としてできる限りの感染対策が行われていると感じました。例えば、パン工房でランチを食べたのですが、1組使い終わるごとに係員さんが机も椅子も全てを消毒していたのが印象的でした。
今回はいつもに加えてパンダグッズをたくさん買い込みました。閉園していても動物は餌を食べなければならないので経営的にもいち早く再開する必要があったのでしょう。少しでもアドベンチャーワールドの資金の足しになればいいなー
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