奥さんが浅草のフルーツパーラーが美味いとの噂を聞きつけたので今日は家族で遠征。
上野の場外馬券売り場や、競馬客を狙って朝から開いている飲み屋という、お洒落とは程遠いエリアを抜けた一角にコンクリート打ちっ放しの洒落たお店が突然登場。
開店時刻の11時5分過ぎに到着したのだが、すでに1回転目は満席。名前を書いて順番を待つシステムなので記名して店の前で待つ。5組の並びで入店まで約1時間だった。
外にはその日のおすすめメニューとレギュラーメニューが貼ってあるので、入店まで存分に悩むことができる
フルーツ系のジュースも美味しそうだが、季節のオススエパフェで行きたいの。値段の問題でジュースは我慢我慢。
店内には14種類のぶどうが冷蔵庫に収められていた。一番上の段にあるメロンは1玉6,000円だ。
店内の内装もオシャレさんだ。
13種類のぶどうのパフェが季節的に良さそうだったが、「ルビーロマン」という希少銘柄のぶどう1粒が加えられた本日フラグシップのパフェをチョイス。
奥さんは白いちじく「パナーネ」のパフェ、子供は「夏いちごとバナナのチョコパフェ」だ。
丁寧に盛り付けられたパフェ3種は注文から15分ほどで到着。
基本に忠実、美味しそうなチョコバナナパフェだが特筆すべきは生クリーム。
うちの子供は生クリームが苦手なので、どこの店の生クリームも食べられたことがない。しかし、ここの生クリームは「おいしい!」といって全てペロリと完食してしまった。
確かにふわふわと口の中で溶けてしまう生クリームなのに、しっかりと濃厚な生クリームの味がする。これだけでも十分に食べに来た価値がある。
そして、14種類のぶどうのパフェ!
1粒200円という超高級ぶどう「ルビーロマン」が頂に鎮座されている。ルビーロマンは今年の初セリで1房111万円の値がついたそうだ。
直径3cm以上はある大きな粒。ちまちま大事に食べていたところ、奥さんと子供に食べられてしまった・・・
もちろん他の13種類のぶどうもそれぞれ特徴があって美味しかった。
- ルビーロマン
- シャインマスカット
- 甲斐路
- ピオーネ
- ナガノパープル
- 巨峰
- ロザリオ
- 雄宝
- スチューベン
- ナイアガラ
- シナノスマイル
- クイーンニーナ
- ゴルビー
- オリエンタルスター
の計14種類。これに黒ぶどうの自家製アイスクリームにぶどうのコンポートがソースとして掛けられる。
1杯1,680円と千疋屋などに比べれば良心的な値段でこれだけの美味しいパフェが食べられるのだから、コストパフォーマンスも非常に高い!
フルーツの質にもこだわっていることがわかる本格派なので、浅草に立ち寄った際は是非寄りたい店がまた一件増えた。
フルーツパーラーゴトー (フルーツパーラー / 浅草駅(つくばEXP)、浅草駅(東武・都営・メトロ)、田原町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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