今日は六本木ヒルズの近くで仕事だ。六本木は1年ほど毎週のように通ったけど、その時は東京ミッドタウン側だった。こちらのヒルズ側は土地勘がないので、手っ取り早く日比谷線駅から少し歩いたメトロハット ハリウッドプラザに向かう。
ここは長い下りエスカレーターの最深部にあるレストラン街。丸く配置されたいくつかのレストランのうち、ちょっとオシャレ目の「IL Ritrovo」に入ってみた。
お昼には少し早い11:45頃の入店だったからか、店内にはまだ空席がある。大きな共用テーブルに案内されたが、しっかりと席の間を空けて案内しているのは好感触だ。
メニューには20食限定 ピザ・サラダ・ドリンクで500円のワンコインセットが書かれていたが、開店45分にして既に完売だった。コストパフォーマンスも良いので人気なのだろう。
4種類のチーズに蜂蜜を掛けて食べるクアトロフォルマッジも捨てがたいが、今日はモッツァレラチーズ・トマトソース・バジル・半熟玉子・生ハムが乗った「ビスマルク」を注文だ。
注文から10分ほどでセットのサラダが運ばれてきたが、まずはそのボリュームが驚きだ。ランチセットに良くあるミニサイズではなく、ワンプレートの大きさで運ばれてきた。
しかも嬉しいことに生ハムと自家製と思われる具沢山のポテトサラダがついている。このクラスのサラダだったら十分に単品で出てきてもおかしくない。
サラダを食べきって、更に待つこと10分。合わせて注文から20分ほどで待望の焼きたてピザの登場だ。
ランチタイムでもちゃんと注文を受けてから生地をハンドトスで延ばして石窯で焼いているので時間が掛かる。お昼休みの時間に余裕が無いのであれば注意が必要だ。
でかっ!!
運ばれてきたピザを見たときの感想だ。
一般的なナイフを並べてみると大きさが分かるだろう。この大きさのピザに先ほどのサラダとソフトドリンクが付いて税込み980円なのだからコストパフォーマンスはかなり高い。
しかも、ピザの真ん中に落とされた半熟玉子が食欲を誘うじゃないか。
半熟玉子も良いが、相棒の生ハムを忘れちゃいけない。しっかりと塩味の効いた生ハムは半熟玉子と絡めると最高だ。
かなりお腹が一杯になりながらもなんとか食べきった。その間、ランチタイムで混雑してきたにもかかわらず、客と客の間を1席ずつ空けながらイタリア語(?)で元気に誘導していく店員さんを見るのは非常に気持ちが良かった。
六本木でピザと言えばシシリアばかりに行っていたけれど、ここイルリトローボも良いな。また来よう。
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