我が家のテレビはApple TVとHDMI連携を行なっているので、Apple TVが起動するとテレビの電源も連動して自動的に入るのだけれども、夜寝る前にいきなりテレビの電源が入った上に
「山田太郎のパスコード 1234」のように、全く知らない人のフルネームが表示されて
こんな画面がテレビにいきなり夜表示された時の恐怖といったら・・・
AirPlayは「同じネットワークからのみ許可」と設定しているのにAirPlay接続試行の流れでのパスコードが表示されたという事は、すでに我が家のWiFiネットワークに山田太郎が侵入している??
いや、そんな容易に侵入されるようなパスフレーズは設定していないし、脆弱な暗号化方式でもない。まさかApple TVの接続許可設定をミスった??
改めて確認したら原因が分かりましたので備忘録。
ご近所から我が家のAppleTV名が丸見えだった説
まず、修正すべき設定は以下のとおり
設定 → AirPlayとHomeKit → アクセスを許可 → 【近くの人からもAirPlayを許可】
この設定がデフォルトでONになっていたのを、そのままにしていたのが原因です。まさかBluetoothの電波がマンションの上下階を超えて到達出来るとは想定していなかったのでONのままにしていました。
具体的には、メニューで以下のように設定を進んでください。
↓
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この赤枠部分、必ず「オフ」にしておきましょう。何も設定を変更していないと「オン」なのでBluetoothの電波が届く範囲にAirPlayで見知らぬご近所さんにAppleTVの名前を広報してしまっています!(本名とか変な名前にしていなくてよかった・・・)
ちなみに我が家は分譲マンションなのでBluetooth程度の電波は届かないと思い込んでいましたが、AppleTVの本体を窓際に設置していたのでお向かいのマンションから到達できてしまったのかもしれません。また、AirPlayが可能だったという事は、同様にAirDropも可能となるので、アクセス許可が「すべての人」だった場合は自分のiPhoneの名前がダダ漏れだし、自宅にいながらAirDrop痴漢に遭遇してしまったかもしれません。
AirDropのアクセス許可は、しっかりと「連絡先のみ」または「受信しない」にしておかないと危ないですね。うちの子供に渡しておいたiPhoneは勝手に「すべての人」に変更していました。学校支給のiPadは連絡先に登録できないらしく、漫画の画像を転送するのに設定を変更していたとのこと。改めて、iPhoneに設定している名前が近所中に大声でベランダから叫んでいるのと同じだよと教えておきました。
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