2020東京大会に従事するセキュリティエンジニアの求人

2021年5月20日 0 投稿者: ぱる☆ミ

なんとかセキュリティ業界の最底辺で雇っていただいている私だけど、2020東京オリンピックの募集要項を見て驚いた!

職務内容
セキュリティエンジニアとして情報システムや通信ネットワークの安定運用・データ解析・インシデント対応等

【具体的には】
セキュリティエンジニアとしての下記のようなセキュリティオペレーション業務。
●セキュリティアラートの監視とインシデント対応。
セキュリティインテリジェンスやインシデント情報についての情報共有・連携もあり。
●各種セキュリティ対策システムが出力する膨大なログデータ分析、実態把握とサイバー攻撃の検知。
◆ツール:
MS Office, ITSM(専用トラブルチケット管理ツール:トレーニング有)、その他

https://recruiting-entry.tokyo2020.org/job.php?job_code=184 より引用、以下同じ

はい、全部一通りできます。(えっへん)

登録資格
サイバーセキュリティ全般に関する知識または正規表現やDB検索によるログ検索及び解析の経験
【具体的には】
以下いずれか必須。
(1)サイバーセキュリティ全般に関する知識、関連組織と調整・折衝を行えるコミュニケーション能力
(2)正規表現やDB検索によるログ検索及び解析を実施した経験、および技術的に困難な課題に対しても粘り強く取り組める姿勢
歓迎条件
・TOEIC600点程度の英語力
・セキュリティ関連資格(CISSP, 情報セキュリティスペシャリスト等)
・セキュリティ・インシデントレスポンスの実務経験
・市中のログ分析基盤技術の利用経験
・R言語, Python言語などを利用したデータ分析の経験
・データベース及びデータ分析ツールを用いた分析の経験

うん、必須条件は今も今までもやっていることだし大丈夫。歓迎条件も上半分は大丈夫だなー、資格もいろいろ持ってるよ!(えっへん)

そして、一番肝心な待遇欄をみて驚愕ですよ。

待遇

◆月額給与
主事 月額235,800円~
係長 月額347,900円~
※ご経験、スキルを考慮し、個別に設定させて頂きます。
※上記月額給与に手当類は含まず。
※上記金額より税金や社会保険料などを差し引いて支給します。

えっ!! 個別設定かつ手当類含まずとはいえ、基本の給与レンジはこんなものなの・・・??
経験の浅いエンジニアを前提としているのだろうか・・・

◆雇用期間
2021年4月~6月開始、2021年8月~9月終了
※ポジションによって異なります。 
◆試用期間
3か月(期間中の待遇変更なし) 

で、給料安い上に9月には切られてしまう雇用期間限定だから、副業でならなんとか・・・・って人しか集まらないよなと思っていると

◆勤務時間
シフト制(以下いずれかより本人の意向を踏まえ所属長により決定、休憩:12:00~13:00)
(1)7:30~16:15
(2)8:00~16:45
(3)8:30~17:15
(4)9:00~17:45
(5)9:30~18:15
(6)10:00~18:45
(7)10:30~19:15
(8)11:00~19:45
※業務内容に応じて上記以外のシフト勤務が発生する場合あり
※2021年7月以降は別途シフト策定(24時間交替制の場合あり) 

シフト制はまだなんとかなるとしても、24時間交代制のセキュリティエンジニアって・・・(まぁ、普段の職場でも携帯で夜間休日も呼び出されるのだから同じといえば同じかw)
この条件が出た時点で副業での勤務は不可能なので、今の職場を辞めるか長期休暇を取るしかないですね。

◆休日
・2021年6月まで:土曜日、日曜日、国民の休日
・2021年7月以降:4週間ごとに4日以上(交代制)
※その他特別休暇なし 
◆有給休暇
なし 

4週間ごとに4日以上ってことは週休1日?? かつ有給休暇なしということは、シフト破りが許されないということか・・・
かつ24時間連続勤務して明け休みでとか、そんな感じの勤務パターン?

うん、副業でもこれは応募したくないwww

この求人要項を見て思ったのは、オリンピック側が求めているのは基本的に「無償で民間企業の正社員以上に働いてくれるボランティア」なんだなぁという感覚でした。
それでも「オリンピックのために、この条件でも働きたい!」という人は多いのかなー。ぜひ頑張っていただきたいですw