ハワイとの時差は19時間。時差ボケ対策を考えるためには日付を無視して「日本時間に+5時間すればハワイ時間になる」とだけ、まずは覚えておきましょう。
行きの時差ボケ対策
フライトに要する時間も考慮すると、日本を20時頃に出発すればハワイ時間の9時前後に到着出来ます。これなら機内で寝ていれば現地の朝に到着してそのまま活動出来るので一番分かりやすいですね。
ですので、フライトを選択出来るのであれば20時発頃を予約すると5時間は眠ることができるのでちょうど良いです。
フライトを確保したら次はいかに機内での睡眠時間を確保するかが重要なのですが、時差の関係で夜の時間が5時間短くなるので多くは眠ることが出来ません。加えてホノルル路線はリゾート路線なので当然ながら様々な年齢、様々な価値観を持つ乗客が混在しています。
今回私が搭乗した行きのフライトは、ビジネスクラスすぐ後ろのエコノミー席エリア(ここは通常上級会員しか座席指定出来ないエリア)でした。下の図で言うと15列〜19列のエリアですね。
上級会員向けエリアだからといって、乗客の皆が静かに出来る人達ではありません。私の今回のフライトも2−3−2の左側2名掛け席を3列占拠した3世代家族連れが初めてのハワイ旅行なのか非常にハイテンションで、機内食が終わっても列を跨いで前後で会話しているため眠りにくい環境でした。
他人の行動は抑制出来ないので自衛が大切です。そのためのグッズをご紹介しましょう。
まず耳栓は必須です。
機内のヘッドホンで音楽を聴くのも良いですが、耳から音が入ってくる状態での安眠は厳しいでしょう。中でもMOLDEX製の耳栓は私も使っていますが、耳にしっかりとフィットして遮音性が高くてオススメ。
次にアイマスク。
これが無いと機内食が終わって消灯されるまでの2時間は煌々と明かりが付いているので睡眠は難しいでしょう。耳栓とアイマスクは確実に用意すべきマストアイテムです。
あと、出来れば用意したいのがネックピロー
これがあると首がホールドされて寝やすいです。100均の空気を入れるタイプではガサガサ音が気になってしまうので、私は低反発のタイプにしました。
あと、エコノミークラスでは座布団が必須!私は3時間ほどでお尻が痛くなってしまいました。。。
これはアウトドア専門メーカーの商品が良いでしょう。私もキャンプ用に持っていたのですが、今回は持っていくのを忘れてしまいました。あぁ、痛かった・・・
出来れば睡眠導入剤もあれば安心。いや、むしろ必須かもしれません。
グッズを揃えたらあとは寝るだけ! 機内に入ったらドアクローズ前に寝始めても良いぐらいです。
え? 機内食はどうするの?
勿体ないのでつい機内食を食べたくなりますが、エコノミークラスの食事は美味しいものでもないので心を鬼にして断りましょう。CAさんには「食事の際に寝ていたら起こさないで欲しい」旨も伝えておきましょうね。
ちなみにビジネスクラスだと・・・
このようにテーブルには白ナプキンが敷かれて、ちょっとしたレストランレベルの料理がちゃんと陶器の食器とカトラリーで出てくるので断るのはかなりの勇気が必要です(汗)
帰りの時差ボケ対策
これは非常に簡単。寝ないことに尽きます!
行きと違って昼の時間が5時間長くなるので映画を見たりゲームをしたり何でも良いのでとにかく起き続けましょう。
フライトはホノルル国際空港を昼頃に出発すると日本の夕方に到着するので、帰宅してそのままベッドへ倒れ込めば良いのでオススメです。ただ、最終日は殆ど楽しめないですね。早起きしてワイキキのビーチやホテルのプールで遊ぶか、空港までの帰り道でハワイ出雲神社にお参りするぐらいかな?
羽田深夜到着便だとホノルルを夕方出発になるため出発日を丸々遊び倒すことが出来るので、体力に自信のある方はそれでも良いでしょう。
まとめ
行きのフライトは(成田空港発の場合)20時発前後を選択、機内食は食べずにとにかく寝る
帰りのフライトは(成田空港着の場合)13時発前後を選択、機内ではとにかく寝ない
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