iPhone6sもそろそろ在庫が追いついてきたらしく、私の知り合いにも「やっと届いたよ!」という声があちこちで聞こえてくるようになりました。
新機種発売のタイミングで旧機種から乗り換える場合、MNPが最も安価となるケースが多かったのですが、今回はdocomoがiPhone陣営に入ってから2年目と言うこともあり、かなりの乗り換え防止施策を打ってきていましたので、MNPではなく機種変更が最適となった人も多かったでしょう。
そんな状況なので今日の記事はドコモでの契約を継続したまま機種変更した人の参考になれば良いなという内容です。
通信の最適化を解約しよう
「通信の最適化」と聞くと、「最適にしてくれるなら良いじゃ無いか」と思われるかもしれませんが、私たちエンドユーザーにとっては良いことばかりではありません。
何を最適にするのかというと、画像や動画を圧縮することで回線の利用効率を最適にするのです。つまり、サイト作成者が本来意図していた画像や画質とは異なった画像・画質で私たちの端末に(粗くされて)表示されているのです。
このような事があり通信の最適化の導入についてはtogetterなどでも批判が多く騒がれていましたが、通信の最適化は一概に悪者というわけではありません。圧縮した結果としてパケット使用量が抑えられるので料金プランを1段低くしても大丈夫なケースとなることもあります。画質は気にしないからパケット消費量を勝手に減らしてくれるなら良いじゃ無いかという考えの人もいるでしょう。
反対に、通信の途中経路で勝手に圧縮されることを好まない人もいるかと思います。私も勝手にパケットを書き換えられるのはイヤですので、機種変更後の開通手続き直後にさっさと契約の変更を行いました。
契約の変更はmydocomoのドコモオンライン手続きから無料で行えます。
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ご契約内容確認・変更
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ご契約内容 の3ページ目にある「通信の最適化」の変更ボタンを押すと、契約変更画面へと移ります。
通信の最適化(非適用)を契約します
この先はチェックボックスを付けて進むだけでOKです。機種変更時に自動契約されていた「通信の最適化(適用)」を解約して、「通信の最適化(非適用)」を契約します。
これで今までどおりに、送信元から送られたパケットは書き換えられること無く、自分の端末まで到着するようになりました。
通信の最適化はMVNO事業者でも実施されていますが約款や通信の秘密との絡みなど色々とあるため導入状況には各社違いがあります。とはいえ、なにせdocomo様からの回線卸値がべらぼうに高額なので、ギリギリまで回線使用率を高める必要があるからでしょう。
旧機種のAppleCare+を解約しよう
これは忘れがち。機種変更をして開通手続きをした直後から旧機種では通信が行えなくなります(機種変更でのSIMカード変更が発生した場合)ので古いiPhone端末に対する保証を残しておいてもあまり意味がありませんから解約した方が節約になります。
これもmydocomoから手続きが出来ます。
2年を経過して自動解約されていれば良いのですが、その前に機種変更した場合はApplreCare+の契約だけは残っています。旧機種をWiFiで使い続けるのなら加入しておいても良いのですが、中古でiPhoneを売るのであれば、売る前にやることの一つとして忘れないようにしておきましょう。
おまけ)iPhoneを中古で売る前にやること
・初期化後に端末を使えるようにする
設定→icloudの設定→「iPhoneを探す」の解除
・iPhoneの初期化
設定→一般→リセット→「すべてのコンテンツと設定を消去」
・不正契約端末で無いことの証明
ネットワーク利用制限が「△」や「ー」の場合、「○」にする。
docomoの場合、ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイトで自分の端末を判定してみましょう。もし、「○」では無かった場合は03-5954-2074へ電話して表示を変更する手続きが必要です。
ちなみに、この番号ってオペレーターの数が少ないのか全く繋がりません。私の場合は30分以上リダイヤルを続けてやっと繋がりました。
もちろん、買取価格は業者によって全く異なるので比較することをオススメしますので、すぐに比較出来るよう、いくつか並べてリンク先を貼っておきますね。
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