日本橋高島屋内の千疋屋に寄ろうとしたところ、かなりの混雑・・・ここは席数も少ない上に買い物が終わったご休憩の皆様が多いからなかなか列も捌けない
日本橋まで来たついでなので、少し歩いて千疋屋総本店のフルーツパーラーに行ってみることにした
当然ながらこちらも結構な待ち。但し、席数は多く、待ちきれずに帰るグループも居るので名簿上の待ち行列を見た感覚よりは早く着席出来るようだ。また、中のテーブルは2名掛けが多く配備されているので1〜2名であれば順番を早めて入店出来る可能性が高まる
さて、冬と言えば苺だ。甘い苺パフェが食べたくなったのである
さすがは名だたる千疋屋だ。苺パフェが3,000円もする。これを食べてしまってはせっかく高島屋でセールの残り物を買わずに我慢して出てきた意味が無くなってしまうので、苺のランクを一つ落とすことにした
ランクを落としたとはいえ1,600円するわけだが、千疋屋に来たのにフルーツを食べないという選択肢は無い
初老のボーイさんに「ストロベリーヨーグルトパフェ」を注文して7分ほどで待望の苺パフェが到着!
見よ!この堂々たる布陣
上から
- 苺
- 生クリーム
- 苺ジェラート
- バニラアイス
- 苺ソースのたっぷりと掛かったプレーンヨーグルト
である。うん、隙の無いフォーメーションだ
まずは主役の苺をパクり。うん! スーパーで買っている苺とは大違いなことがすぐ分かる(当たり前)
あまおうのように甘いだけの苺では無く、ほんの少しだけ酸味が残る絶妙なバランスの味わいがある苺なのだ。今のイチゴは甘さを追求しすぎるところがあるけれど、何というか子供の頃に食べたような酸味がちゃんと残されている正統派のイチゴだと思われる
そして生クリームも濃厚で深い味がする。この生クリームだけが山盛りでお皿に盛られてきても喜んで食べきれる自信がある。
苺ジェラートはどちらかと言えば甘さの調整役で苺そのものの酸味を和らげる役目になる。堅さもスプーンがするりと通り抜ける感覚が気持ちいい
そしてバニラアイス。これが苺軍団から見れば異色だけれども侮ってはいけない。生クリームが混ぜられているのか乳脂肪分がかなり高めでこれも単品で十分にメニューとして成り立つレベル
おっと、ここまで来てセットで注文したアイスティーを思い出した
それにしても次から次へと驚かされてきたのに、このアイスティーにもやられた。セットだからと思っていたが、しっかりとしたアールグレーのアイスティーだった。これが300円とはお得なのでセットに出来るのであれば必ず注文しておきたい
一人で黙々とパフェを食べていたらあっという間に食べ終わってしまった。隣のおばさん二人組は延々とスカイツリーの料理の高さについて語り合っているし、反対側のカップルは今日の買い物の成果について話していた。久しぶりに一人でぶらりと出かけてきたのだが、話し相手が居ないと喫茶店では手持ちぶさたになってしまうので早々に退店した
値段が値段なのでなかなか家族で来るわけにも行かないけれど、夏のボーナスが入ったら連れてきてあげることにしよう
千疋屋総本店 フルーツパーラー (フルーツパーラー / 三越前駅、新日本橋駅、日本橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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