私はラージグレードの権利を所有しているので、他の施設でもラージグレード以下の客室を利用することができます。しかし、エクシブ鳥羽別邸ではラージグレードがなく、スタンダードグレードの次はスイートグレードになってしまうので、スタンダードグレード CB Typeの残月床ルーム(CB-6a)へ宿泊しました。
スタンダードグレードですが、
- 2ベッドルーム
- 4畳半の残月床(ここに二人分の布団が敷けます)
- リビングルーム
と、合わせて62㎡の広さがあるため、4名程度での宿泊であれば十分な広さが確保できます。
フロントからまずは6段程度の短い階段を上って、長い廊下を進みます。今回アサインされたお部屋は北棟の端だったので、歩いて3分ぐらい掛かりました。
エレベーターに乗って3階に上がりました
廊下の写真を撮り忘れましたが、和風の造りで、まるで旅館に来たかのような錯覚に陥ります。
スタンダードグレードの客室
玄関の扉を開けると、廊下も畳で構成された和風のお部屋が目に飛び込んできました。
畳の善し悪しは正直分からないのですが、目の詰まった良さそうな畳であることは分かります。
バスルーム
バスルームは離宮シリーズと同じようなガラス張りになっているので、洗面所との連続感が良いですね
しかも、このように庭と池、その先の太平洋を眺めながらお風呂に入ることができます。別邸は温泉が素敵すぎるので、なかなか内風呂に入る機会は無いかもしれないけれどもお勧めです。部屋によっては朝日を見ながらの入浴が出来るかも!
洗面所
洗面所は1ボウル。なぜか漆塗りのお重のような入れ物が・・・
お重(?)を開けてみると
いつもの洗面セットが入っていました。見慣れたアメニティだけれども、入れ物が違うと印象も変わりますね
トイレ
それほど特筆するところはありませんが、手水が和風なのが新鮮です。注目すべきはトイレットペーパーで、2つのうち1つはシールで封がされています。これは良いアイディアです、トイレットペーパーが二つ並んでいてもこれなら片方を使い切ってからもう片方を使うように自然と誘導されますね。
残月床
真四角の琉球畳で一段高くなっているのが「残月床」です。
残月床は表千家の書院、「残月亭」にある床の間の形式のひとつで、かつて千利休の屋敷に設けられていたものです。(公式サイトより)
夜6時〜8時の指定した時間に、スタッフの方が布団を用意しに来てくれます。もちろん外出していても大丈夫。旅館だと一般的なそんな光景も、エクシブでは純和風がテーマの鳥羽別邸だけ!
しかも写真の右下に写っている浴衣と雪駄で館内(鳥羽別邸内に限る)を自由に歩く事が出来ます。もう完全に温泉旅館気分です!
今回は友人3名で宿泊したので、1名分の布団を用意して頂きました。この場所に2名分の布団を敷くことが出来ます。
なお、残月床ルームは許認可上は5名まで宿泊出来るようになっているのですが、5名の場合1名分はリビングに敷くことになるようです。
寝室
玄関を入って左手に寝室があります。リビングからは残月床のエリアで隔てられているので、夜誰かがリビングで起きたままでも静かに寝ることが出来ます。目覚ましを掛けなければ何時まででも寝ていられる心地よさ・・・
リビングルーム
リビングルームの机の上にはウエルカムドリンクが冷蔵庫に用意してある旨の案内がありました。オーナーが宿泊する場合はウエルカムドリンクが用意されています。
おおよそ4名分の量です、なかなか美味しい!
茶器もしっかりとした鉄瓶で用意されています。写真では2名分ですが、あと3名分の茶器とポットが棚の引き出しに用意されていますのでご安心を。
この眺め!小島を借景にしていて非常に良い雰囲気が出ています。
夜はしっかりと暗くなるので星空をベランダからよく見ることが出来ました。これだけの設備で一泊一部屋14,000円ですから、今回友人同士3名で宿泊同士だったので、一人5,000円以下!(税抜き) 多人数で宿泊するとエクシブの効果がより大きくなりますね。
おまけ
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コメント
リビングで明け方まで寝落ちしてたよ!畳の寝心地サイコー!
ふかふかお殿様布団が待ち受けていたのに・・・w
明け方からは布団ですよ?、すぐ朝になっちゃったけどw