天気の良い月曜日。今日は仕事が休みなので平日にしか出来ないことをしようと思う。
コメダ珈琲のモーニングも良いけれど、折角だから築地市場まで足を伸ばして築地メシにしよう!
前から目を付けていた天ぷらの「天房」へ向かう。
天房に近づくと道路にまで行列が並んでいる。「さすがは築地の店だな」と思って並んでいる人に天房の列かを聞いたところ「寿司大ですよ」とのこと。天房の行列は隣の列だった、危ない危ない。
天房の列に並んで回りの店舗を見回してみると、そうか2軒隣が寿司大だったから列が近かったのか。当然ながら寿司大の行列は平日朝といえども店前だけでは収まらず道路にまで溢れていた。
天房の行列は6名ほど。30分ほど外で並んで店内のテーブル席に案内された。
店内は昭和の香りが漂う窮屈目のカウンター席が4席と、4人掛けのテーブルが2組。鰻の寝床の奥側が厨房だ。
テーブルに常設されている調味料はコショウ、醤油、塩、七味。天ぷらを塩で食べさせてくれるのは嬉しい。
お店のWebページにはクーポンがあるので、ここから忘れずに印刷していこう。スマホの画面提示では無く、紙での印刷だ。
メニュー
メニューは壁に貼られている。初回でまず食べておきたいのは「芝エビ穴子天丼」だと思う。野菜も美味いと思うが、ここでは海鮮物で行ってみたい。もし売り切れていなければ「まぐろブツ」も美味そうだった。残念ながら今回の訪問時は私の目の前で売り切れてしまったが・・・orz
クーポンで提供された一品
季節の小鉢一品は天丼より先に運ばれてきた。海苔の天ぷらと、名前を失念してしまったが小さめの白身の魚だ。
これは単品で食べても500円はするだろう。これをサービスしてくれるのだから気前が良い。
天丼がやってきた
注文から20分で「芝エビ穴子天丼」が着丼。丼からはみ出る穴子とたっぷりと盛られた芝エビがこっちのテンションを上げてくる。
芝エビもパリッとして尻尾まで綺麗に食べきれる。甘めのタレがたっぷりとご飯にまで染み込んでいるので、何杯でも食べられそうだ。だが今回はご飯少なめでお願いしていたのでちょっと海老が余ってしまった。ご飯とちょうど合う味付けのためだろうけど、単品で食べるにはほんの少し味が濃かった。
フワフワに蒸されて揚げているのか、口の中でとろける柔らかさ。穴子だけ単品でお代わりしたいぐらいだ。
さて、こちらのお店は今年の11月には豊洲市場へ移転してしまう。この昭和の雰囲気で味わうのなら今のうちだろう。
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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