今日は蒲田の客先へ
蒲田と言えば「餃子」か「とんかつ」を食べたくなる。今日の訪問先付近だと丸一が有名店かな
蒲田に着いたのが12時近くだったので丸一には長蛇の列・・・仕方が無いので未食だった富善に向かう
Google Mapの道案内は便利だね。こんな奥まった道に民家に紛れているお店なので一見でたどり着くのはかなりの困難。まるで民家のような入り口を入るとすぐ目の前にあるカウンターは8割ほどの入り。火鉢の置かれた座敷が空いていたのでそちらに案内された
おばちゃんにお勧めを聞くと「そりゃスタミナトンカツが名物だよ!」との事だったので素直に従う。田舎の近所の家に遊びに行ったかのようなフレンドリーな接客だ
まずは漬け物とイカの塩辛と大根の煮物が運ばれてきた。中でもこの塩辛は自家製っぽく、非常に塩辛いのでご飯のお供にピッタリ。かなり美味しくてこれだけでご飯がかなり進んでしまう。単品があれば間違いなく注文して良い美味しさ。
そして10分ほどでスタミナトンカツが運ばれてきた。お皿にはスタミナトンカツ、クリームコロッケ、キャベツが盛られている。
衣は細かく、パリパリしている
まずは一口。あれ?? 何だろう、この食感。トンカツのはずなのにグニュグニュしている。
その秘密はこちらの写真を見れば一目瞭然
なんと、薄くスライスした豚肉と餃子のアンを一緒にして衣で揚げていたのだ! このアイディアにはビックリだ。
美味いか?と言われたら食えなくは無い。不味いか?と言われたら不味くは無い。そんな微妙な立ち位置にいるのがこのスタミナトンカツだった
トンカツならもっと肉が厚い方が嬉しいし、餃子だったらもっと火が通っていた方が嬉しい。アン自体はニンニクとニラがしっかりと使われていて美味しいだけに、何とも奇妙なバランスなのだ
なお、材料からして午後は周囲に匂いを巻き散らかすことが容易に予想されるので、マスクが必須だ
クリームコロッケは可も無く不可も無く。ここまで食べ進めてくるとかなりお腹がいっぱい。これで1000円はコストパフォーマンスとしては良いと思う。次に来たときは普通の上ローストンカツにイカの塩辛で、ご飯をたくさん食べられるか試してみよう
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