赤福は伊勢周辺に何店舗もあるが、今回は宿泊先近くの鳥羽店を訪問だ。
赤福とは今から300年以上昔の宝永4年から続く、軟らかい餅をこしあんで包んだ伊勢名物の食べ物だ。
レンタカーを借りる前だったので鳥羽駅から歩いてみたけど、徒歩で5分もせずに到着。近いな。
時は12月30日。店内は混雑していたけれども、火鉢の置いてあるスペースが空いていたのでそちらに陣取ってみた。床の間には鏡餅が飾られている。
番号札を渡されて10分ほど待つと、赤福とぜんざいが運ばれてきた。ぜんざいは抹茶付きにしてサイズを小さくすることも出来る。
まずは名物の赤福から。
もちもちとしてとろけるほどに軟らかい餅が特徴だ。ちなみに赤福は通販でも購入出来る。
そして店舗でしか食べられない、ぜんざいが運ばれてきた。
赤福で使われているあんこで作られたぜんざいはほのかな甘さで焼きたての餅とよく合う。
そして甘くなった舌を付け合わせの塩昆布と梅干しで口直ししながら食べ進むとあっという間に食べ終えてしまった。
やはり伊勢と言えば赤福だろう。そう再確認して一気に正月気分が盛り上がったのだった。
コメント