本来ならオリンピックの開会式になるはずだった4連休、コロナの感染拡大も続いているので基本的には自宅でおとなしくしているのですが、感染対策を行った上で1日だけ日帰りで出かけることにしました。
目的地は我が家の定番「成田ゆめ牧場」です。子供が乳児の頃から年間パスポートを買って何度も行っているので勝手知ったる観光牧場です。牧場の人には悪いけれども、いつ行っても空いているし人混みにならずに動物と触れ合えるから良いのですよねw
さて、東京方面から車で向かいます。首都高を箱崎方面から7号小松川線を経由して成田方面へ向かうと、どうしても船橋ICから宮野木ジャンクションの間は渋滞するので、原木ICで一旦下道へ降りて細い裏道を抜けて湾岸市川ICまで移動することも多かったです。それでも京葉道路の渋滞を考えると十分に早く成田まで到着できていたのですが・・・
いつものようにGoogleマップで目的地をセットして小松川線を進んでいると
「1km先左方向出口です」
え?
まだ江戸川も渡っていないから、次の出口って市川ICじゃない??
原木ICで渋滞回避のために下されるのなら分かるけど、そこにすら辿り着けないほどの渋滞???
まぁ、都内ならGoogle先生も変な案内はしないだろうと、市川ICで降りようと左車線に移るとそこには・・・
む?
「C3 外環」???
インターチェンジ(IC)じゃなくてジャンクション(JCT)じゃん??
外環ってこんな所(失礼!)まで通っていたっけ???
(千葉方面には全く疎いので、外環道の千葉区間が開通していたことなんて全く知らなかったのでした)
「ここを左です」って音声案内だし、ここで合っているよなぁ・・・
そのまま恐る恐る進んでみると、さらに分岐。
しかもここの音声案内は「右方向出口です。」
案内板は「外環 高谷」?
やっぱり分からない・・・・
もう、Google先生の道案内を信じるしかないのでそのまま進みます
1車線の狭い地下道を通ると突然の料金所。
ん? 音声案内の通り、このあと地上出口なのかな? と料金所を過ぎると、ラバーポールで本線へ進めなくなっているので合流区間クルマ数台分のムチャ合流で本線っぽい2車線道路へ。(上のストリートビューを進んでもらえると分かります)
あーーー、なるほど。この料金所から先の自動車専用道路区間は一般道路だから、「出口」って案内になるのか。
いや、運転しているとすごく不安になる案内なのですが・・・
NEXCO東日本のサイトに京葉JCTの概要図があったので引用。下側の東京方面から右側の高谷方面へ進む赤色の線で進んだのか。真ん中を貫いているのが外環道だね。
まぁ、地上に出てからは何事もなく高谷JCTを左に進んで、東関道に入ります。
あとは京葉道路の赤線渋滞を横目に、スイスイと東関道を通って宮野木ジャンクションへ。いやー、下道を迂回せずに小松川線→外環→東関道と高速で流せる日が来るとは!
今までは下のルートで下道を原木ICから高谷JCT近くまで迂回していたのだから便利さは雲泥の差。
高速代は外環の料金が外環京葉JCTから高谷JCTまでの分が加算されるので普通車で270円高くなるけれども、自動車専用道路なことと、幕張前後の長い渋滞を避けられるのなら安いものです。
船橋ICから宮野木JCTの間は休日は行きも帰りも渋滞するコース(下の図)だけれども
次の図のように、外環で京葉道路と東関道が繋がったので華麗に渋滞回避!
さらに圏央道が千葉区間も開通したことで成田ゆめ牧場のすぐ近くに下総ICが設置され、非常にアクセスが良くなりました。高速開通万歳。
おまけ)コロナ期間の成田ゆめ牧場の混雑状況
茨城方面からも当然ながら便利になったので混雑が激しくなったのか、コロナの影響で日帰り旅行需要が増したのか・・・
もう、見ての通り密ですよ、密!
入場券販売所はこの写真のさらに奥なのですが、入場券の購入列が写真の位置にあるバス停のロータリーまで伸びた上にぐるっと一周するなんて見たことない・・・
駐車場も舗装されたエリアは全て埋まっており、10時に到着した時点でキャンプ場付近の泥エリアに誘導される始末。普段なら入園口に一番近いエリアの1列か、せいぜいその次の2列目程度しか駐車場なんて埋まらないのです・・・
入園しても人だらけ! 牧場だから外だしコロナに感染するリスクは低いだろうと考えたのだけれども、これではアカン。せめてソフトクリームだけでも食べて帰ろうとしたら、なんと30分待ちましたよ・・・
コロナの影響で特殊な状況かもしれないけれども、落ち着いた牧場に戻るまでは見送りした方が良さそうな感じでした。
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