孤独のグルメ第5シーズンは地上波で全話見たのだけれど、一番行ってみたかったのが10話に登場した亀戸の「純レバ丼」だ。というのも、話の中で出ていた「餃子を酢とコショウで食べる」という斬新な食べ方が我が家の中で大ヒットしたからだ。
土日はかなりの混雑が予想されるので躊躇していたのだが、平日に客先の帰り道で午後1時過ぎだが立ち寄れる機会があったので訪問してみた。
黄色い看板と白いのれんに赤い文字で「ラーメン」だ。店頭に出ているビールケースの傘立てがいかにも街中の中華料理屋としていて期待が持てる。
店内はカウンターのみで、厨房を囲って14席、入り口そばに4席の計18席。客の入りは半分程度だったので、平日もランチタイムを過ぎれば入りやすそうだ。
知ってる?菜苑
食べてる!純レバ
行こうよ☆亀戸
とのキャッチフレーズが書かれたメニューは良い感じにくたびれている。孤独のグルメと同様に「純レバ丼」と「餃子」にしようとも考えたが、量が多いという口コミが食べログにあったので「純レバ丼のご飯少な目」を注文したところ、「純レバ」と「ごはん(小)」にするように女性店員に指示されたのでそれに従う。
小気味良く鉄鍋を振る音を聞きつつ待つこと約5分
純レバの単品とご飯(小)に中華料理屋によくあるスープが付いてきた。
そして・・・
見ろ!ネギが山のようだ! 純レバ本体の数倍はある長ネギの山だ。
まずは長ネギとレバーをグチャグチャに混ぜる。そうしないと生の長ネギでは食べられないからだ。しっかりと味を付けた長ネギはシャキシャキとしていて美味い。
肝心のレバーにも手を付けてみる。
甘辛い味付けのレバーは臭みが無くて非常に食べやすい。しかもプリプリしていてご飯のおかずにピッタリだ。始めはご飯の上にレバーと長ネギを掛けて食べていたが、ご飯を直接純レバの中に投入してみると、こちらの方が食べやすいことが判明。
更にグチャグチャにかき混ぜで食べる。純レバ丼は、これが一番美味しく食べられる食べ方だと思う。
食べきってみれば、ご飯を小にしなくとも多いという量では無かった。普通の男性なら純レバ丼と餃子のセットを十分に食べきれるだろう。次に行く機会があれば、是非五郎’sチョイスで酢+コショウの餃子を試してみたい。
昼総合点★★★☆☆ 3.7
コメント