今年のシルバーウィークは出かける予定にしていなかったので全く予定を組んでいませんでした。当然ながらエクシブも予約していなかったので連休は家か近所でゴロゴロかな?と思っていたら、突然お墓参りに行くことに!(行きたいのならもっと早く言ってよ・・・)
とりあえずは宿を確保しなければならないので、9月の頭にエクシブ山中湖へスタンダードとラージのそれぞれでキャンセル待ちを入れておきました。
しかし、予約事務局からの返答はキャンセル待ち120番とか一番早くても35番という絶望的な順位ばかり・・・最悪は日帰りを覚悟して行きの電車だけは予約しました。
そしてシルバーウイークの1週間前に「ラージグレードのユニットバスのお部屋が空きました」との連絡が!
ユニットバスのタイプか・・・と思いましたが、この際泊まれれば良いと言うことでキャンセル待ちの成立を受諾して、初のGタイプに宿泊してきたので感想など。
シルバーウイークも終盤の22日、キャンセル待ちが成立したエクシブ山中湖はかなりの混雑でした。
正面エントランスにはこのように一足早く紅葉した枝々が飾られていて季節を感じられます。
実は今回の宿泊は色々難があったのですが、まずはチェックインから。
普段はエントランスに車を止めるとベルさんが荷物を預かり、私が駐車場に車を止めに行っている間、奥さんと子供はラウンジに案内され先にウエルカムドリンクを頂いているのが常です。
車を止めてオーナーズレセプションに向かうと、なぜか奥さんと子供は立ったままロビーにいました。どうやらラウンジに空きが無いらしく「こちらでお待ちください」と待たされていたようですが、私が中を覗くとラウンジには既に数席の空きがありました。
チェックインしようとオーナーズレセプションに入っても皆さん忙しそうで、誰にも気がついて貰えずこちらから声を掛けました。今までこんなことは無かったのだけれどなぁ・・・
さらに普段ならラウンジに案内されウエルカムドリンクで喉を潤してからデスクでのチェックイン手続きに移るのですが、この日はラウンジでは無くそのままデスクに案内されました。
家族はラウンジの空席に座って貰ったのですが、ラウンジのスタッフさんも気がつかず、水も頂けずにそのまま放置・・・普段の山中湖のラウンジスタッフさんならすぐに気がついて声を掛けてくれるのですが、この日はチェックインが集中する16時頃と言うこともあってか余裕が無いみたいでした。
利用者が声を掛ける前に、して欲しいことを先にしてくれるのがエクシブスタッフの優れたところなのに、ちょっと残念。
さて、今日割り当てられた部屋は4階のGタイプです。キャンセル待ちだからか低層階ですし、あまり良い部屋ではなさそうです・・・
Gタイプの部屋位置は?
GタイプはIII号館の1〜5階に位置しています。(アスレさんのサイトが非常にわかりやすいです、こちらをどうぞ)
ラージタイプのなかでも山中湖はグレード内グレードと呼ばれる上下関係があり、E〜Gタイプのオーナーは、ラージグレード内上位のH〜Iタイプの部屋は利用出来ないのだ。ちなみに私は別のエクシブのラージ会員なのでE〜Iタイプ全てを利用することが出来ます。当該施設のオーナーより他施設のオーナーの方が融通が利くという、不思議だけどそういうルールになっているのです。
閑話休題。
Gタイプは今回初めて宿泊したが、まさか山中湖で富士山が殆ど見られない部屋だとは思っていませんでした。以下の写真は雲が多いので参考にならないけれど、左手に見える山に視界を遮られているために富士山ビューは殆ど期待出来ないです。
朝撮影し直した写真はこちら。エクシブとは全く関係が無いのですが、テラスへのドアを開けたら女性歌手の歌声が聞こえてきました。どうやら音楽フェスがこの連休で開催されていたようです。
さて、この眺望ですが、キャンセル待ち成立で泊まれただけ良しとしようという立場なので納得するけど、1年前からの予約でここに割り当てられたら目も当てられないですね。Fタイプならまだ最上階だからマシなのかもしれないけど、この山の標高からするとあまり変わらないかな?
エクシブでの夕食をどうしよう
というわけで、この部屋では魅力が無かったので節約のために夕食は外に食べに行くことにしました。もっとも、夏休み期間はアラカルトが中止されコース料理のみになっていた前例(公式サイトへのリンク)もあるから、翠陽でのアラカルトが不可だった場合に備えて、行きたいお店は調査しておいたのです。このお話は後日。
ホテル内で食べようとすると一番安価なコースでも一人5,000円しますから、家族で10,000円以上になります。エクシブにいると感覚が麻痺するけれど、普通のお店で10,000円(ドリンク除く)も出したら、食べ放題に等しいですよねw
おっと、話を部屋のレイアウトに戻しましょう。
Gタイプのレイアウトは?
まずは入ると前室を兼ねたクローゼットエリア。写真の扉の先にリビングがあります。
左に向くと微妙な化粧室が有り
その先には洗面所とトイレと浴室があるユニットバスエリアがあります。
ここはあまり特筆すべき点が無いのでリビングに移動します。入ってすぐに8畳の和室エリアと、その奥にはベッドが2台。
部屋全体の面積は65.81m2とラージにしてはそれほど広くないですが、オールドエクシブの割に余裕が有り必要十分な広さは確保されている感じがしました。
今回の宿泊で一番悩まされたのが回りの部屋の騒音。シルバーウイークは団体客を受け入れていなかったのでオーナー紹介の範囲だったようですが、夜の11時過ぎに大声を出している部屋がありかなり迷惑でした。しかも上の階からの足音がかなり響くこと・・・・・子供なのか大人なのかは分からないけれど、翌朝もドタドタと歩き回っていました。
エクシブでの朝食をどうしよう?
子供が乳児のうちは和朝食膳にしていましたが、小学生に入ると色々と食べるようにもなってきたのでバイキングにすることが多くなっています。
今回もコンベンションホール富士でのバイキングにしたのですが、なんとも言い難いのですが以前よりレベルが落ちている感じがしました。
まず「出来たて・作りたて」の物が何一つ無い!
もちろん裏のキッチンで作ったばかりなのだと思いますが、ここで言う「作りたて」とはシェフが目の前で作ってくれるメニューのことです。例えばエクシブ白浜であればバイキングでも美味しいオムレツを目の前で作ってくれます。
その他にも食材の質が低下しているだけでなく、料理の品数もだいぶ少なくなっています。洋食に至ってはソーセージ・ベーコン・スクランブルエッグの3品しかおかずがありません。流石にこれは目を疑いました。これで家族3人6,000円弱の支払いなのですから納得がいきません。次回の宿泊からはもうエクシブでは食事をせず素泊まりにしようかと考えています。
おまけ)ラウンジの水出しコーヒーが美味い
17時を過ぎ夕食までの間、少しラウンジも落ち着いてきましたのでオーナーカードを使ってカフェオレと水出しコーヒーを頂きました。
この大人の身長ほどもある大きな機械を2機使って1滴1滴水を落としながら抽出しています。1杯抽出するのに何時間かかるのだろう?という長時間掛けて抽出された水出しのスッキリとした味わい、雑味や苦みの無い美味しいコーヒーを頂きました。1杯700円(税抜き、サービス料抜き)ですが十分に価値のある美味しさです。無料で頂きましたが(笑)
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