何が駄目って、上司の判断。
DNSプロトコルの脆弱性が発見されて、8月7日にその詳細が公表予定だったのは既知の通り。
ところが某所のBlogにて情報のリークがあったので、既にインターネット上のDNS等はいつ攻撃にさらされてもおかしくないのが現在の状況。
秒間1000回の攻撃を食らうと約9時間もあれば100%ポイズニング攻撃が成功するのだ。50%で良ければ38分だそうだ。2000回なら更にその半分だね。
当然ながら、そんな情報を入手しているのだから一刻も早くパッチを当てなきゃならない。
メンテナンス予定としたのは8月上旬。でも、緊急メンテナンスとして営業時間中であっても対処すべきって思うのが技術屋としてのあたしの意見。
ところが例のパワハラ上司は「顧客にアナウンスした期日の方が大事。8月上旬にせよ」との判断。
だーかーらー。それじゃ遅いの!攻撃されてもそれを検知できないの!!それがどれだけ怖いことか分からないの??
まぁ、なんとか少しだけでも対処は早めるスケジュールにして貰いましたが・・・・久々に呆れて物も言えないですよ。
しかも技術系の本部長は営業出身だから更にちんぷんかんぷん。駄目だこりゃー
コメント
上司はシステムリスクより、客と交渉するのが面倒くさいリスクをとりましたねw