SONY BRAVIAのアップデートで不具合が・・・ | ミンキームーンネットワーク

SONY BRAVIAのアップデートで不具合が・・・

Audio&Visual

我が家の構成は図のような構成になっているのですが

STR-DN1080はBRAVIA XRJ-65X90KのHDMI3(eARC)端子に、PS5はHDMI 4端子に接続しています。

HDMI1端子にHDMIセレクタを介してセガサターンやPS2などのレトロゲーム機をHDMI変換して接続している環境なのですが・・・

先週のある日、突然STR-DN1080からeARC経由での音声が一切出力されなくなってしまいました。

オーディオ機器コントロールからHDMI信号の通信具合を確認してみると

このように、対応しているはずのAVアンプ(STR-DN1080)がブラビアが認識できていないことが分かります。

でも、テレビの入力切り替えをHDMI3(eARC)にして、STR-DN1080に接続したApple TVの映像を再生すると正常にテレビへ表示されるのだから物理的なHDMIケーブルとしては問題ないはず。

電源の抜き差しやら、色々切り分けてもどうにも解消できないのでSONYのサポートセンターにオンサイト修理を依頼しました。

最初に疑われたのが大量のキャッシュデータによる不具合の発生。

リモコンの「クイック設定」ボタン、または「ホーム」ボタンを押し、[設定]を選びます。
[システム]-[ストレージ]-[内部共有ストレージ]
または
[デバイス設定]-[ストレージ]-[内部共有ストレージ]を選びます。
[キャッシュデータ] -[OK]を選ぶと、すべてのアプリのキャッシュデータが削除されます。

https://www.sony.jp/support/tv/special/beans/cacheclear/?srsltid=AfmBOorHx8Hs3nPTLlovyz2m60jIq6kMj3_gsol71MeAgMVbyWybzVPu

と公式サイトにも案内されているのだけど、ブラビアのキャッシュデータは手動で削除しない限り溜まり続けていくそうです・・・我が家は1年で700MBほど溜まっていましたが、テレビ内蔵ストレージは4GBしかないので定期的に手動で消した方が良いと教えて貰いました。

次に、テレビのOSを工場出荷時設定にまで戻したのだけどやはり不具合が継続。カスタマーエンジニアの人が二人がかりであーでもない、こーでもないと、AVアンプ側のHDMI接続機器を取り外したり、付け直したりと更に切り分けてくれたのだけど、結局、直接の原因が判明したのはシステムソフトウェアのバージョン表記を見たとき。

CEさん
CEさん

あれ?バージョンが 7546 って・・・もしかして、原因はこれかもしれません

SONYの公式サイトでアップデート情報を確認してみた所、上記のように不具合のためアップデートが緊急で中止されている情報が掲載されていました・・・

HDMI端子 1か2に機器を接続していると発生する不具合らしく、この記載通りの事象ではありませんがHDMI1に接続していたレトロゲーム類のケーブルを抜いた所事象が再発しなくなったので、多分こちらに該当するだろうとの判断になりました。

ソニーストアの延長保証に入っていたのと、AVアンプではなくテレビ側の不具合だと判断されたので無償修理で落ち着いたけれど、これがもし延長保証に入っていなかったとしたらソフトウェアの不具合なのに出張費も取られていたのかな・・・

今日の時点ではHDMI端子の1と2には何も接続していない状態にしているので安定です。刺すとやはり音声が出力されなくなってしまいますが・・・不具合解消のアップデートが降りてくるまでセガサターンとPS2はお預けですねorz

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