iPhone12をドコモ公式の手順で購入するとシェアパック解約が必要だって? | ミンキームーンネットワーク

iPhone12をドコモ公式の手順で購入するとシェアパック解約が必要だって?

家電

注意!! 今日の記事は自分が12時間後のiPhone12予約開始までの限られた時間で調べた自分用のメモです。かつ携帯の仕様については素人なので、記事の全てが誤っている可能性もあります。内容も完全無保証なジャンク記事です。追記)記事の一番下にテストした結果があります。

 

さてお約束の注意書を最初に書いたので、備忘録を書き進めましょうかね。今時のブログみたいに綺麗な記事ではないし、情報を見つけ次第でメモを増やしていくだけなので支離滅裂な流れはご容赦w

 

iPhone12をドコモで購入するとどうなるのか?

  • 料金プランが5G専用プラン(5Gギガホ)に変更される
  • Xi契約から5G契約に変更される
  • SIMが5G通信対応のSIMに入れ替えられる(古いSIMの場合に限られるかも)

さて、ここだけでも3つの要素が変更になることがわかります。契約が変更、料金プランが変更、物理SIMの変更の3点。

 

料金プランの考察

5G専用プランというのは


この2種類しかない。料金プランを変更するということは、当然だけど現在契約中のプランを破棄することになる。

今加入している「ベーシックシェアパック」は新規加入ができない過去のプランなのだけど、家族全員で5GBしか使わない我が家にとっては、4人総額でのパケット代を6,500円+子回線ごとに500円に抑えられる良プラン。

こんな良プランを手放すわけにはいかないし、奥さんはdocomo withで永久に1500円割引のプランだから絶対に料金プランを変更できない。(料金プランを変更したら永久1500円割引の権利も失われる)

 

ドコモ公式でiPhone12を購入したら自動的に「料金プランは5Gプランに変更」となってしまうので、ドコモからiPhone12を購入する方法は私は使えない。後述のapple直販購入で通信が成立しない級のクリティカルな影響が出るような最悪の場合は自分のiPhone12回線だけをシェアパックから外して親回線を奥さんに移譲する形で回避かな。

 

契約とSIMの考察

契約とSIM(に記録されている内容)はイコールだと思っているので同時に検討。

今所持している端末はXi契約なので「Xi契約のSIM」になっている。これを5G契約にすると(ドコモオンラインで自分で実施する)開通手続きを経て5G契約の情報がSIMへ書き込まれて物理的には同じSIMカードのまま「5G契約のSIM」になる。

これは以下のシーケンス図で書かれている暗号化通信の成立前、無線制御装置とのやりとりの中でSIM内の契約情報(セキュリティ能力情報?)で土管となる通信方式をLTEなのか5Gなのかを決定するために必要となるのかもしれない。

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/bplus/10/1/10_4/_pdf より引用

このシーケンス図の電源ONからf.認証OKまでがクリアになれば「暗号化通信」が行えるようになると理解したのだけど、iPhone12に挿す5G契約SIMから「私は5Gでの通信が可能です」って交換装置または加入者情報格納装置に情報を送るから5G通信が成立すると推測。

 

だとしたら、いまのXi契約SIMで「私はLTEでの通信までが可能です」って送った場合は5G通信の接続可否は検討されずLTEだけの通信ができるのではないか?? そこで問題になるのが5G端末から「私はLTEでの通信までが可能です」って送ってもa〜eのシーケンスが通るかどうか。これは以下のドコモの図を見るとなんとなく分かった気になれる。

 

https://www.nttdocomo.co.jp/area/5g/notice.html より引用

この図を見る限りEPCを使っている基地局の範囲なら下位互換を担保するためにも重要な制御信号はLTEで賄われていて認証や移動制御はスタンドアローンエリアでもLTEが使えるけど、NR(New RAT)基地局に繋がってしまった時に音声通信やインターネットとの通信に不具合が発生する予感。

「待ち受け時のRAT表示は5G通信の可能性のあるエリアにいる時は”5G”表示になる」とは上図のノンスタンドアローン状態の時。この時にNR基地局ではなくeLTE基地局に繋げてしまえば従来のLTE通信なので影響は発生しないはず。

また、「通信時は5G通信時している時に”5G”表示となります」と書かれていることから、5G通信時以外の時は”LTE”とピクト表示(RAT)されるらしい。つまり5Gエリア外の時はLTE/eLTEの基地局と通信するし、5Gエリア内かつ5G通信をしていない待受状態もLTE/eLTEの基地局で通信するっぽい。

eLTEはドコモの資料によると

 

と、既存の接続性を確保するためのものだから、eLTEが生きている間は5G端末からLTEの通信を発生させても成立するはず。念のために、端末側でNRの基地局に接続しないよう5G通信を無効化しておけば実際の利用上は問題ないのではないかな

 

ドコモ公式の回答


参考までに公式では上図のように5G機種(iPhone12)へ既存の4G(Xi)契約のSIMを挿した場合は「動作保証対象外」と明言している。つまり保証を無視すれば動く可能性はあるとも読み取れる。(希望的観測w)かつ、3Gの通信は成立しなくなりそうだけれども、東京に住んでいる分には3G通信は不要なので問題にならなさそう。

また、「4Gをご契約のまま、5G機種を購入することはできません」とも明言されているので、ドコモでIphone12を購入する場合は5G契約への変更は絶対に必要となってしまう。

 

少なくともXi契約を更新しなければシェアパックは守られそう!

ドコモ公式で購入すると、2年継続の代わりに端末購入費用が抑えられる可能性はあるけれど上記の通り契約が強制的に5G契約に入れ替えられてしまう。appleストアの直販であればドコモの契約とは関連しないので現在のXi契約(シェアパック)のSIMのままiPhone12を利用できる。

  • 注意)apple storeでdカード GOLDを使って買ったとしても、ドコモ側で電話番号と紐づけた購入履歴が確認できないので「dカードケータイ補償」の対象外になる。※dカードのサポートセンターにて確認した

まぁiPhone12の最大の売りである5G対応を自ら放棄することになるけれど、そもそもの5G対応エリアがスカイツリーとか羽田空港といった「点」でしか対応していない現状では大きな影響とはならないと考えるのです。

 

おまけ)auの場合はダメかもしれない

apple公式のFAQにKDDIだけが明記されています。auはキャリア側でなんらかの制限事項がありそうですね・・・

 

自己責任でやってみることリスト

  • iPhone12本体はappleで一括購入(キャリアで買うと強制的に5G契約に変更されてしまうため)
  • iPhone12の設定に5G無効があったら無効化する(無かったらどうしよう・・・)
  • 5Gのエリアが”点”ではなく”面”として十分に広がったら契約とプラン変更を検討する(この時はミリ波対応のiPhoneも必要だね)

 

よし、あとは今晩の予約競争に勝ち抜くだけだw

 

(以下、2020/10/18追記)


無事に発売日のApple Store受け取りにて新色パシフィックブルーのiPhone 12 Proを予約できました!

不思議なもので、これが発売日翌日以降の引き取りだったら購入自体を迷ったかもしれないw

 

iPhone12 proを購入して試してみた

 

iPhoneXsで使用していた4G契約のSIMをそのままiPhone12 proに差し替えただけで、問題なく使用する事ができました!!

 

なお、念のために5Gの電波を拾わないように、以下のように4Gオンリーに設定を変更しています。

コメント

  1. ゆり より:

    結局って料金はそのままですか?

  2. ぱる☆ミ より:

    はい、Xi契約のSIMをそのまま差し替えて使えていますので料金もそのままですー