お茶の水に二郎インスパイアの店があるらしい。先週の連休に二郎に行けなかったのでこちらでリベンジだ。
御茶ノ水駅から徒歩数分。立川マシマシの右隣には「キッチンカロリー」も並んでいるカロリーマシマシ通りだ。
二郎系の店は狭さも味のうち。座っている人の後ろを通るときは身体が当たらないように、かなり気を遣う必要がある。でも、この店舗は写真で分かるとおり半分以上がスペースなのでゆったりと食べることが出来る。
さて、何を食べようか?
壁に貼られている魅惑の「マシライス」の文字と写真。
全く味が想像出来ないし非常に気になるのだけど、今日はつけ麺と決めてきたのだ。初志貫徹。
更に壁に目をやると、考えも付かないようなメニューが並んでいる
麺を餅に変更??麺を豆腐に変更???
スーパーヘルシーセット?
ヘルシーと書いてあるけど、中身は
マシライス、ハーフ豆腐、大盛りモヤシ、ニラキムチダブル、玉ねぎ入れ放題。ライスマシマシ無料
これって全然ヘルシーじゃないなw
食券機のメニューも充実。それにしても気になるのは「持ち帰りアブラ」だ。これを持って帰ってカップラーメンに入れたら美味そうだなぁ・・・
さて、食券を渡してしばし食卓上の確認
まず目に入るのが瓶に入った刻みニンニク。別盛りでかつ入れ放題って言うのは二郎にないアドバンテージだ。
その他の調味料は、酢・唐辛子・コショウ・ペペロンチーノ・カラメ(醤油)だ。醤油は二郎系定番のカネシでは無く群馬県館林市の正田醤油を使っている(と券売機の上にPOPが有った)
立川マシマシのつけ麺
そして注文から8分で着丼!
ドンッ!!
何ですかこの威圧感は。普通のラーメンどんぶりが二つ並んで運ばれてきたぞ。
そうか、このラーメンに見えるドンブリがつけ汁な訳だ。ほぼ10割がモヤシの”ヤサイ”の上に”アブラ”がトッピングされている。下に麺がないはずなのに、この山だ。
上から見るとこんな感じ。ブタは3切れ確認できた。
そしてもう一つのドンブリが全て麺だ。中つけ麺で300g、大つけ麺では450gになるので食べきれるサイズを注文しよう。
麺は太めで結構短い。ポロポロ溢れやすいので一緒に付いてくるレンゲで掬っても良さそうだ
汁は酸味と甘みが目立つ。この味、どこの二郎だったかなぁ・・・
しばらくは素で食べていたのだけれども味に飽きてきたので、唐辛子とニンニクを入れて味変だ。やはり二郎系にはニンニクが欠かせない。
ブタの厚みは1cmほど。ホロホロでは無いが柔らかくて上手い部類に入ると思う
全体としては満足度が高い。平日の11時だったので二郎ほどには行列も無かった。神保町二郎だったらこの時間では1時間待ちだろう。
やはり気になるのは「マシライス」だ。是非もう一度訪問して食してみよう。それにしても「マシ」って二郎では増量するって意味だけど、この店では何かの食材または料理の名前なのか??謎は深まるばかりだ。
立川マシマシ 5号店 (ラーメン / 御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、小川町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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