会社でシステムの構成を考えならがふと思い出した。RAID10とRAID01を比べて耐障害性が高いのはRAID10だけど、具体的にはどうだっけ?
RAID10(RAID1+0)の場合
ABC と XYZ の6台でRAIDを組むと、データはABCとXYZの組に同じものが書き込まれる。
さらに、ABCの3本でストライピング、XYZの3本ででストライピングを行う。
ここでディスク障害が発生したとすると、ABCの中で1本・XYZの中で1本の計2本が同時に壊れた場合にのみデータがロストする。
例えばABXYの4本が壊れてもデータは保全できるのだ。
さて、ここで同じ本数でRAID01(RAID0+1)を組むとしてみよう。
ABCでストライピング、XYZでストライピングを行った後、AとBとCに同じデータが書き込まれ、XYZも同様に書き込まれる。
大きな違いはディスク障害発生時。
ABCかXYZの組でいずれか1台が壊れた段階で既に片肺運転。
Aが壊れたとしたらXorYorZの1台でも壊れたらデータロスト。
というわけで、まずRAID01で組むことは無いとは思うけれども、自分で思い出す為の備忘録w
コメント
要するに、ぱるさは内臓脂肪と皮下脂肪でストライピングを行ってるって話しかな?w
RAID製品には詳しくないのだが、一般的なRAID10の概念で考えると、6台構成のRAID10で4台壊れたらデータは保全出来ないのではなかろうか、と重箱の隅を突いてみたり。
A=X、B=Y、C=Zでミラーリングしてるとすれば、対となっている内の1台だけ故障しても(例えばA,Y,C等)壊れても大丈夫だけど、対の2台(AXやBY)が壊れたら駄目な気がするのだが、どうなんでしょ?
あたしの内臓脂肪と皮下脂肪はストライピングというより、コンカチネイト(継ぎ足し)ですw
Qちゃの指摘で会社じゃなくて自宅で考え直してみるw
RAID10の場合
→A
RAID1→ABC → RAID0 →B
↑ →C
データABC
↓ →A’
RAID1→A’B’C’ → RAID0 →B’
→C’
となるわけで、ABCもしくはA’B’C’のいずれかのRAID0で1~3台が壊れてもOK
ただしABCとA’B’Cで同時に2台が壊れたらアウト
これであってるかな・・・・?w
やばい、2年間サーバ構築から離れていたら完全に勘が鈍ってるw
RAID10はA、B’みたいに異なるグループで同時に障害がおきたらダウン、RAID01はA-A’のような組で両方壊れてダウンだねー
あ、RAID01とRAID10が逆だw
やはりしゃるさでも混乱したかw