招待制だった頃のmixiがいわゆるSNSを日本に持ち込んだと思っているけれど
株式会社ミクシィになって以降は迷走している感じがします
何を狙っているのかよく分からない仕様変更を繰り返して
ユーザーの満足度を上げるのでは無く、不満ばかりが目立っている気がする
確かに、自分で日記系ブログを維持するよりはmixi等の基盤を利用させてもらうのが
一番簡単だし楽。借りているサーバが遅い!とか、パッチを当てなきゃ!とかの面倒事は
運営側が全部やってくれるのだし。
数年前の「SNS=mixi一択」という図式はすでに崩れたと思っているけど
では今は?
「SNS=FaceBook」「SNS=Google+」「SNS=グリー」「SNS=モバゲー」などなど。
多分、年代とその人の置かれている環境によってどの図式が頭に思い浮かぶのかは違うのだろうなぁ
私にとって意外と居心地の良いSNSはFaceBookだったりします
最初は実名性+顔写真に非常に高いハードルがあったですよ。一応ネット歴だけは長いし(^^;
でも、そのハードルを越えてFBの輪に入ってみると「実名=ほぼリアル社会そのまま」なので
みんな大人の対応が出来ている世界がありました
FaceBookとパソコン通信の共通性
パソコン通信ではSYSOPに個人情報を全部委ねて、自分の発言はすべてID+ハンドルネームで
BBSに所属する会員すべてに公開されるので責任を持った対応が求められていたけれど、
FBでは「実名+顔写真」を公表することで、パソ通と同じように
自分の発言(公開範囲は自分で選べる)に責任を持つことになるのです
SYSOPに該当する管理者はFBでは見えないけれども、個人が自主的に
その世界の秩序を維持している環境って良いね
(変なことを書くと、そのままリアル世界の評判にまで波及するから当然だけど^^;)
インターネットと匿名
いつからThe Internet=匿名になってしまったのだっけ??
Netnewsの頃って、自分の名前どころか所属組織も明確にしていたよね?
今の世の中で無条件に個人情報をインターネットの海にさらけ出すのは
全くオススメ出来ませんが^^;
情報の公開範囲を正しく自分で認識して、コミュニケーションに役立てると
今までと違ったネットの利用方法(新しい世界)が見えてきますよ
たとえばFourSquareというサービスでは、自分がどこに居るのかを次々とチェックインして
その場所の市長になったり行動を記録して楽しむのですが、個人情報というか
まさに生活そのものの塊だよね。でも、これがまた面白い!
自分がたまに立ち寄る店の常連さんのおもしろコメントが残っていたり
顔だけはよく見かけるおなじみさんが、近くの別の整骨院に居たりw
mixiもいろいろなサービスをパクって集めてはいるのだけれども
やはり本家の面白さ・楽しさまでは真似し切れていないので、今の現状になっているのだろうなぁ
(まとまっていないけど)まとめ
最近、mixiへはログイン自体していないけれど、Facebookは常時PCの画面に表示させたままです
UIも特に不満が無く、ユーザーが使いやすいように改善が進められていると感じています
だから、世界的にちゃんと人気が出るのだろうなぁー
と、久しぶりに思いつくままネット考察などをしてみたのでした
ちなみに、うちのブログのコメント欄は認証なしでもそのまま書き込めますw
コメント欄に一緒に表示されているDISQUSというコメント管理ツールへの
Twitter認証やFacebook認証を使って頂くことも出来るのでご参考まで
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