ANAのマイルで特典航空券。エコノミーとビジネスの使い分け

今回のハワイ旅行はマイルが足りずに往復共にエコノミークラスでしたが、ANAの特典航空券は行きと帰りで座席の種別を変えることが出来ます。つまり往復ビジネスにするにはマイルが足りないような場合に、行きと帰りでエコノミーとビジネスを混ぜることが可能なのです。

ハワイ旅行をマイルで行く場合、かつ片道だけをビジネスクラスに出来る場合はどちらが良いかを考えてみました。

帰りの便をビジネスクラスにする

搭乗時間で比べれば偏西風の関係で帰りの方が長くビジネスクラスを楽しめます。しかも旅行で疲れ切っている身体をゆっくりと休めることも出来ます。

降機時もビジネスクラスが降機終了するまでエコノミークラスとの境にあるカーテンが閉じられているので慌てずにかつ最優先で降機することが出来ます。もちろん優先して手荷物も出されてくるので、混雑する入国審査を早々と通り過ぎて帰宅の途に着くことが可能です。

行きの便は少しでも睡眠時間を確保して時差ボケ対策をしたいので、ゆっくりと寝る環境が手に入れられることは大きなメリットです。しかし、睡眠時間を確保するために機内食などのサービスを全て断ることにすると、ビジネスクラスと言っても単に広い寝場所を確保するだけとなります。

去年ビジネスクラスを利用したときの写真ですが、今年もホノルル路線は767のままなのでこの写真の通り座席も古く座り心地も特筆するほどではありません。早くホノルル路線へのA380の導入が待たれます