台風19号に関する情報はどのメディアが使えたのか振り返る | ミンキームーンネットワーク

台風19号に関する情報はどのメディアが使えたのか振り返る

今回の台風に関する情報をリアルタイムに入手するにあたってNHKとTwitterが2強だったと感じました。以下、個人の感想です。

 

テレビ

NHKは災害報道では最強。

  • NHKにて全国各地のニュースを延々と放送していたのが良い、公共放送はこうでなければ。
  • 民放はCMが入る上に、正しい知識を持ち合わせていないのに我が物顔でしゃしゃり出るコメンテーターが不要。
  • 逆の視点で、全国広くの情報を放送するため自宅付近の具体的な情報にはリーチできなかった。

Twitter

個人の呟きの多くはノイズにしかならない。

  • 命知らずの人が提供してくれる川のリアルタイムの状況は有用な情報だが、信憑性の確認が困難。
  • 個人の感想やお見舞い(XXX地方がんばれのような)は災害の真っ最中ではノイズ。
  • “XXX川 氾濫”のような検索をして状況を知りたくても、出てくる情報はほぼノイズ。信憑性も疑問。
  • 公的なアカウントからの情報発信は非常に有用。非常時のアクセスに耐えられない自治体Webインフラしか整備できないのであれば、むしろSNSでの情報発信に注力すべき。

 

自治体のweb

インフラが脆弱過ぎる。一番信頼したいのに肝心な時に使えない。

  • アクセス過多なのか、正常に表示されないサイトが多く”今”欲しい情報が全く手に入らない状態。
  • せめて国の機関は災害時でも情報を提供し続けられるようになっていて欲しい。

参考)NHKアプリ

情報のハブとして良かったが、自分に関係ないニュースの通知が多すぎて狼少年状態だった。

とはいえ、必要な情報に辿り着きやすく動線も考えられており使い勝手は良いアプリだった

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